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惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

黄釣船

2010-07-08 21:30:24 | 草花
Kitsurifune1007a 相変わらずキノコもあれこれ見ているのですが、今日は風雅な野の花。

 キツリフネというのだそうです。細い柄でぶら下がった小人の帽子のような花。
 紅紫色の花を咲かすツリフネソウの仲間で、黄色のツリフネソウという意味です。

 ツリフネソウの語源は、船を釣り下げたような形の花から来ています。船は帆掛け舟だとか。
 筒型の花を、風をいっぱいにはらんだ帆に見立てたのでしょうか。

Kitsurifune1007b 横から見ると、こんな具合。
 (ステレオグラムになっています。交差法でご覧ください)

 撮影場所は都立桜ヶ丘公園。
 農業者大学校のグラウンド跡が最近、整備されて池のある広場になりました。そこのいちばん上手あたりに何本か生えているようです。


卵茸?

2010-07-06 21:26:30 | 自然
 すみません、またキノコです。

Tamagotake1007 稲城中央公園の林の中でこれを見た時はびっくりしました。薄暗い木陰で真っ赤な玉がピカピカと光っているんですもの。
 帰宅して調べてみると、どうもタマゴタケのように思えます(確実ではありませんが)。赤い部分の直径2センチぐらい。
 後ろに見えるのは、成長し、笠が開いたものの柄です。残念ながら、笠は取れていました。笠の直径10センチあまり。オレンジ色でひだがはっきりしています。

 テングタケ科のキノコで、食用になるらしい。学名は「帝王のキノコ」の意。派手かつ美味なことから来ているとか。

 キノコは面白くて、奥が深いですね。ハマると大変。
 あ、そうそう、昨日のキノコはやはりムラサキヤマドリダケで間違いないようです。「キノコ博士」の梶尾真治さんが太鼓判を押してくださいました。


紫山鳥茸?

2010-07-05 21:19:49 | 自然
 今日もキノコです。

Kinoko1007b 大きなキノコで、傘の直径10センチぐらい。そばには20センチ近いものも生えていました。
 柄の色が紫色!
 なんちゅう気色の悪さじゃと思っていたのですが、調べてみると、どうやらムラサキヤマドリダケというイグチ科のキノコのようです(自信がない)。

 もし、そうだとすると、大変おいしいキノコとして有名なんだそうです。惜しいことをしたかも。

 これを撮影したのは3日ほど前なので、もう姿を消しているだろうな。
 しっかり勉強して、来年は味を見てみたいものです。


2010-07-04 21:30:45 | 自然
 温度も湿度も高い季節。林の中を歩いていると、キノコをたくさん見かけるようになりました。

 しかし、キノコを見分けるのは難しいですね。見慣れないし、子実体(いわゆるキノコ)が出現する期間も短い。日ごとに姿を変えたり、消えてしまったり。

Kinoko1007 このキノコなんかも特徴がはっきりしているから、すぐに見分けられるかと思ったのですが、なかなか……。
 あれこれ見ているうちに、テングタケの仲間かもしれないというところまでは見当がついたのですが。

 もしかして、テングタケダマシ?
 (ステレオグラムになっています。交差法でご覧ください)


朝顔

2010-07-03 20:49:55 | 園芸
 アサガオが咲き始めました。

Asagao1007a 仕事部屋の南側の窓の外に育てています。夏の日差しを少しでもやわらげてもらいたくて。
 昨年、採ったタネを蒔いたのですが、これは青いアサガオのタネから生えたもの。やはり青い花なのは当然なのでしょうが、少し色が薄いような気もします。交雑したのでしょうか。

 アサガオは、毎朝、ちがった花が咲くのがいいですね。起きぬけの楽しみが増えます。
 さて、明日も咲くかな。