蝶泳50米

　昨日の深夜、ドードーと滝のような雨が降ってびっくり。飛び起きて、すかしてあった窓を閉めました。
　明けて今日は、まずまずのお天気。最高気温31度ぐらいまで上がりました。

　夕方は市民プール。
　シーズン初めは600メートルぐらいしか泳げなかったのが、この頃は1000メートル泳げるようになっています。
　50メートルコースの片道を１本とすれば20本。そのうちの１本はバタフライをと決めてあるのですが、なかなか泳ぎきることができません。
　最初は25メートルゆけば良いところ。泳ぎこんできて、先日からあと少しで50メートルというところまで来ていました。

　で、今日、がんばってなんとか１本泳ぎきりました。
　最後のひと掻きを終えて壁にタッチすると、後ろから拍手と歓声が。いつものお仲間がずっと見守っていて祝福してくれたのです。照れ臭かったけれど、両手を振って応えました。

　話は少し変わりますが、パラリンピックの競泳も素晴らしいですね。視覚障害背泳100メートルで金メダルをとった秋山里奈選手がメダルの重さを感じながら「きっと世界一美しい色のメダルなんでしょうね」といったセリフには泣かされました。

雨宿り

　本日も積乱雲日和。
　レーダーエコーを眺めると、都心から世田谷付近にかけて発生した雲がどんどん発達しながら我が家の上空を通過してゆきます。１日中、降ったり、陽が射したりの不安定なお天気。

　夕方、かなり青空が広がり、夕陽も照ってきたので、「少しの間なら大丈夫だろう」と思って、バイクで稲城中央公園へ。久しぶりに部活（ポッカール＆ウオーキング）をするつもりでした。
　しかし、着くと間もなくポツポツ……。とりあえず鯨橋の下へ避難。尾根幹を走るロードバイクの人たちも何人か雨宿りしています。

　ほどなくして止んだので、橋の上にあがり、坂道をコロコロと走って下まで。そして、また歩いて登りました。ところが、再び鯨橋のあたりまで来ると、雨が。今度はかなり強く降りだしました。
　あわてて橋のたもとの四阿（あずまや）へ駆け込み、また雨宿り。ベンチはありませんが、ポッカールに座れば良いので楽ちん。もう１人いたジョギング中の人はずっと立ったままでした。

　空を眺めると、多摩川の北側方向では真っ黒い雲がたれこめています。雷鳴も何度か。
　天気が好転する見込みもないので、小降りになったところで折り畳み傘を広げてバイクまで。レインウェアに着替えて帰宅しました。

　結局、雨宿りするために出かけたようなものだったなあ。ひどいお天気だ。

九月の雨

　朝から四方に積乱雲が乱立し、何やら不穏な雰囲気。
　果たして、昼前から夕方にかけて何度か激しい俄か雨が襲来し、大地は久々の水分をごくごくと吸収しました。

　当地での雨は先月17日夜以来ですから、ちょうど半月ぶり。その間、カンカン照りの猛暑つづきだったので、地面はカラカラに干からびていました。
　降り方は乱暴でしたが、まあ、降らないよりはずっとまし。おかげで気温もさほど上がらず、過ごしやすい１日となりました。

　ところで「九月の雨」といえば、太田裕美さんのヒット曲（作詞：松本隆、作曲：筒見京平）ですが、それより前からハリー・ウォーレン作曲のスタンダード曲「Ｓｅｐｔｅｍｂｅｒ Ｉｎ The Ｒａｉｎ」が同じ日本語タイトルで知られていました。
　ただ、どちらも秋の雨の歌で、今日のような夏のゲリラ豪雨のようなお天気には似合いません。こんな雨には、和田アキ子さんの歌が合うようで……。