惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

富士見水浴場

2012-09-09 20:30:05 | 日記・エッセイ・コラム
 今日も晴れて暑い。最高気温32.3度(隣町のアメダス)。

 夕方には、残すところあと1日となった市民プールへ。

 常連さんとわいわい泳いで日も沈もうかという頃。夕陽の方向を見ると多摩の横山の稜線のかなたに富士山のシルエットが見えるではありませんか。
 「すごいね!」と、皆で感心。プールの水面から富士山が見えるなんて、今まで誰も気づいてなかったのでした。

 多摩川の土手からは富士山が見えるので、あまり条件のちがわない市民プールでも見えて不思議はないのですが、これまで気づかなかったのは、北端あたりから、木々や隣の野球場の間にようやく見えるから。位置取りが難しいのです。
 それにプールは泳ぐ場所なので、あまり遠くの景色なんか気にしないのですよね。今日、気づいたのは真面目に泳がず、他愛ないことをしゃべっていたせいでしょう。無駄話の効用というか。

 市民プールへは、この夏、これで31回目。2カ月開いているうちの半分以上通いました。明日、もう1回行くかも。


日没自転車

2012-09-08 20:11:23 | 季節
 晴れて暑い。最高気温32度ぐらい。

 夕方はまたもや市民プールへ。月曜までオープンしているので、あと2日。最後まで通いつづけるかも。

 泳いでいるうちに、プールの水面を吹く風の温度が変わってゆくのを感じます。だんだん水から出たくなくなる。

 今日の東京の日没は午後5時59分。ついに5時台になりました。
 ちょうどその頃、プールから上がって自転車で帰途につくんですよね。西の空が夕陽で染まるのを見ながらペダルを踏み、家に近づく頃にはライトをつけた方が良いくらいに暮れています。

 この季節の夕暮時は侘しくていいですねえ。


2012-09-07 20:23:01 | 日記・エッセイ・コラム
 朝はずいぶん涼しく、最低気温21度。タンクトップを見合わせ、Tシャツを着ましたが、太陽が昇ると気温が上がり、最高気温31度ぐらい。すぐタンクトップに戻しました。
 すんなりと秋にはなりませんなあ。

 夕方は市民プール。もうバタフライ50メートルは平気みたい。
 いったい何が壁になっていたのか。今となっては不思議な気がします。
 こういうことって、人生には多いんだろうな。

 〈ナンクロメイト〉10月号発売中。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――

  • 川端裕人『雲の王』(集英社)
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鬼胡桃

2012-09-06 21:41:46 | 日記・エッセイ・コラム
 今日も暑く、気温は32度ぐらいまで上がりました。が、夕方、俄か雨があり、急に涼しくなりました。

 雨が小止みになりかけた頃、傘をさして野川沿いを散歩。

 羽沢小学校のあたりの岸辺に1本、オニグルミの木があり、今、たくさん実をつけています。
 見上げていると、脳卒中のリハビリでウオーキングをしていると思しきオジさんがちょっとろれつの回りかねる口調で、「これは実を食べられるようにするのが大変なんだよね」と話しかけてきました。
 外の青い果肉を取るのに手間取るのでしょうか。もちろん、硬い殻を割るのも大変。

 まだ、生のクルミを拾ったことはありません。結構、競争率が高いんですよね。そろそろ採れるかな~と思っていると、すぐになくなっているのです。
 さて、今年はどうでしょう? できるだけせっせと木の下に通ってみたいと思います。


滑莧

2012-09-05 20:34:42 | 草花
 残暑復活。最高気温32度ぐらい。
 夕方はやはり市民プールへ。今日もバタフライで50メートル泳ぐことができました。呼吸を整えながら泳ぐと良いみたい。
 残る課題は背泳。特に左腕の使い方。肩も肱も思うように回りません。

Suberihiyi1209 写真はスベリヒユ。スベリヒユ科スベリヒユ属の1年草。マツバボタンの仲間です。

 図鑑にはきちんと5枚の花びらがついた花が載っているのですが、我が家のこのスベリヒユはほとんど萼片ばかりです。直径4ミリぐらい。
 朝、明るくなると開いて、お昼ぐらいにはもうしぼんでいます。

 スベリヒユは花というよりは、葉っぱと茎がおもしろいですね。プルンプルンと水をたっぷり含んだ多肉質。夏の日照りにもよく耐えます。
 茹でて和え物で食べられますし、薬草として解熱、解毒、にきび、そばかすに良く、下痢や腸炎にも有効だそうです。