小玉西瓜

　最高気温33.2℃（隣町アメダス）。気温以上に暑く感じたのは、風がほとんどなく、湿気が高かったせいでしょうか。夏は続く。

　夕食のデザートは４日前に収穫した小玉スイカ。
　我が家で作って食べるスイカはこれが３個目。１個は息子にやって、もう１個蔓に残っています。計５個出来たことに（２株植えました）。

　以前も書きましたが、今年は思いのほかスイカが上手く出来ました。
　原因の第一は、天候。強風にやられることもなく、収穫時期には良いお日和がつづき、甘く熟れました。
　あとの原因は推測ですが、肥料を植物系のものに限ったこと。昨年までは鶏糞を元肥にしていましたが、あまり良くなかったかもしれません。
　もうひとつは、蔓が巻きつくネットをしっかり用意したこと。これまではネットの目が粗すぎて、蔓や葉をしっかり支えられてなかったかも。これが風対策にもなったと思います。

　来年はさらに多く、さらに大きく作りたいと考えています。そのためにはどうすれば良いのか。研究しなくては。

種蒔き

　まだまだ暑い。最高気温32.2℃（隣町アメダス）。

　とはいっても、もう青ジソの葉は固くなってきたし、トマトは先っぽに小さな実がなっているだけ。
　夏野菜もそろそろおしまいといった様相で、我が家の極狭菜園も次の作物のことを考えなければなりません。

　トマトとスイカのプランターは９月上旬に、いったん取り払い、その後には冬野菜の白菜とサラダホウレンソウを作るつもり。
　ホウレンソウはまだいいとして、白菜は近日中に種蒔きした方がよさそう。昨年は９月中旬になってから種蒔きをして、順調に育つかに見えたものの、結局、結球にいたりませんでした。今年は早めに取りかからねば。

　でも、こう暑いとなかなかその気になれないんですよね。
　ちょっと涼しい日があれば……などと考えていると遅くなりそうだから、明日ぐらいには種を蒔くポッドを用意するかなぁ。

白粉花

　今日の最高気温は31.9℃（隣町アメダス）。都心や八王子などではもっと高いから、このあたりが気温的には恵まれたということでしょうね。地形や、雲のかかりかたが関係しているのか？
　これぐらいだと、扇風機と、体のあちこちに押し当てて体温を下げるカチンカチンの保冷剤と、昼食の後のシャーベットがあれば楽に過ごせます。あ、もちろん夕方のプールも。

　このところ、外出といえば市民プールへの行き来ばかり。それも自転車を使うので、道端の草もろくに見ていません。
　今日は夕食前に野川までちょっと歩いてみました。ひさしぶり。いつの間にかオシロイバナがいっぱい咲いています。オシロイバナ科の多年草。
　さまざまな色の花があるのが特徴ですね。ひとつの株でも花の色が違ったりするのは、遺伝子の働き方がわりと雑なのでしょうか。

　夕方になって花が開くのは、夜の虫に花粉を運んでもらおうという戦略。おもに蛾かな。
　で、明け方、花が閉じる頃にはオシベとメシベがくるくると巻き上がって自家受粉するという保障策もとっています。なかなかにしたたか。

　そばに寄ると良い匂いがするのがうれしいですね。この甘い匂いをなんと表現すればよいのやら。

区切り

　東京の今日の日の出は午前５時00分。日の入りは午後６時30分。
　きっかりと区切りの良い数字なので、季節というか、暑い夏にも、ここらで一区切りつけたいところ。

　プールで泳いでいると、夕方の風は比較的涼しく、水から上がるとちょっと寒く感じました。
　でも、自転車漕いで戻ってくると、また暑くなるんですよねぇ。一時ほどではありませんが。

　本を読むのが仕事なので、次から次へと読まねばならない本が押し寄せ、なかなか読みたい本が読めません。
　なので、読みたい本を仕事の本に押し込み、なんとか目を通したり。

　今日は石井桃子さんの『家と庭と犬とねこ』（河出書房新社）をようやく手に取りました。

　数多くの翻訳書はもちろん、『ノンちゃん雲に乗る』『山のトムさん』『三月ひなのつき』といった創作も大好き。この人なら、何を書いても見事な文章になるんですよね。

……十二月の二十日に引っこした。あたりには一軒の家も見えない。太陽と雪と鳥と木と山羊と雪の上に足跡をのこすけものたちだけが、友だちだった。ちっともさびしいと思わなかった。

　どうすれば、こんなふうに書けるのか？

　石井さんになるしかないのでしょうが、今からでも少しでも近づけないものかしらん。

　

二番成り

　とでもいうのかな。スイカを一度収穫した後、蔓の先の方に新たに実ができ、それが熟れたので収穫しました。
　ソフトボールほどの大きさ。小玉にしても小さいですね。味はどうかな。数日中にみる予定。
　あと１個成ってるのがあって、それは来月上旬に収穫できます。こちらはもう少し大きい。

　本日の最高気温は33.3℃と縁起の良さそうな数の並び（隣町アメダス）。
　これぐらいなら冷房に頼るまでもないので、氷枕を膝の上に載せて仕事しました。結構、暑さしのぎになります。

　夕方は市民プール。１日に１度はプールに浸からないとシャキッとしない体になってしまった。依存症じゃ・・・。