朝に晩にスポーツ観戦。
朝は米国大リーグ・ヤンキース対レンジャーズ戦。田中将大投手とダルビッシュ有投手が先発で投げ合いました。
応援がむずかしい。どちらも良いピッチングを、と祈るしかなかったですね。
で、その祈りのとおり、両投手とも素晴らしい内容で、ダルビッシュ投手は7回を、田中投手は8回を、それぞれ0点で抑え、先発の役目を最高の出来栄えで完了。
試合は9回に両チームが1点ずつを取り合い、10回裏、ヤンキースが勝ち越してサヨナラ勝ち。
夜は、陸上日本選手権。
目当ては男子100メートル決勝。
雨が降ってトラックは水を張ったような悪コンディション。5レーンの多田修平選手がスタートでリードしましたが、内側4レーンのサニブラウン・アブデル・ハキム選手が中盤からぐんぐん伸ばして10秒05で優勝。「今日は、9秒台はお見せ出来なかったのですが……」と、今後のタイム向上を誓っていました。
多田選手が2位。ケンブリッジ飛鳥選手が3位でした。
「血友病 ゲノム編集で治療 自治医大など開発」というニュース。
血友病Bのマウスを、ウイルスによって運び込んだゲノム編集ツールで治療する方法を開発したというのです。自治医科大学と東京大学の研究チームの成果。
すばらしい――というか、凄い!
ゲノム編集の、とりあえずの最大目標がひとつ達成されたということではないでしょうか。遺伝子に原因のある病気を、ゲノム編集で治療する。
東大の報告はもう少しくわしい。
CRISPR/Cas9(クリスパー・キャスナイン)の概要については、たとえば、こちら(クマムシ博士のむしブロ)。
ゲノム編集技術で色々できることが考えられてきましたが、この先ずっと良い目標に向かうことを祈りつつ、動向を見つめたいと思います。