惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

園芸相談

2017-06-19 21:25:08 | 園芸

 最高気温 30.8℃(隣町アメダス)。でも、カラッとしているので、不快感はありませんでした。

 日が傾き始めてから、日陰側のカイヅカイブキを剪定。少しずつやっているので、いつまでたっても終わりません。

 刈りこみ鋏を使っていると、近所にお住いのご婦人が通りかかり、「ちょっといいですか?」と近づいてきました。
 何だろうと思っていると、「いつも大葉(青ジソ)の苗を買ってきては、育ててるうちに虫に食べられてしまうんです」と。

 なんと私に園芸相談を持ち掛けてこられたんですよ。

 「お宅ではどう対策しています?」と訊かれたので、
 「食べられている葉っぱをよく見て、手で虫を退治します」と答えました。
 「殺虫剤は使わないんですよね?」
 「使いません」
 という話になりましたが、そこで思い出したことが。

 昔、田舎の放送局に勤めていた頃(40年ぐらい前のことです)、「ラジオ園芸相談」という番組があり、聴取者の電話相談を受け付けていたのですが、回答の先生がよく、「それはスミチオン(農薬)を使ってください」と言っていたので、その先生のことを、こっそり「スミチオン」と呼んでいたりしました。

 あだ名って、あんなふうに付いてしまうんですよねぇ。
 私の場合は「テデトール」とでも呼んでください。


音楽祭

2017-06-18 20:41:29 | 音楽

 午後、市の文化会館「たづくり」の大ホールにて、「フェスタ! 動物の謝肉祭」。

 サン・サーンスの組曲だけでなく、参加したソプラノ、バイオリン、チェロ、フルートなどのソリストさんたちの腕前を披露するソロ演奏もあり、バラエティ豊か。楽しいひと時を過ごしました。

 今日で、先週の日曜から市内各所で繰り広げられていた音楽祭は終了。よいお祭りでした。
 ちなみに、今回の音楽祭でいちばん気に入ったのは、ツイッターに投稿されたこの動画。音楽、いいよねえ!


脚長蜂

2017-06-17 21:40:37 | 動物

 今日もまたカイヅカイブキの剪定。

 道路際の塀の内側に並んでいるのをやりました(途中まで)。
 放っておくと、どんどん道路にはみ出してしまい、交通のさまたげになるので、剪定をおろそかにできません。道路側の横枝は可能な限り短く切り詰めます。

 で、やっていて、1階のひさしぐらいの高さの枝でアシナガバチが巣を作っているのを見つけました。
 この春、とりかかって間もないので、まだ小さい。ようやく最初の働き蜂が孵化したしたのでしょうか、巣の上で弱弱しく羽を震わせていました。

 しかし、気の毒なことではあります。剪定しなければ、すっかり枝の陰に隠れた場所だったのに、枝がなくなったのでほぼ丸見え状態。スズメバチが襲ってくると大変です。
 このまま立派な巣をつくり、秋まで無事に過ごしてくれればいいのですが。庭の害虫もつかまえてくれるでしょうから、そうなれば助かります。
 「ごめんね」とつぶやいて、あたりの枝はなるべく残すようにしました。


イメルダ・メイ

2017-06-16 21:30:07 | 音楽

 このところ、ずっと聴き入っている歌手は、イメルダ・メイ。アイルランド出身のシンガーソングライターです。
 4月にピーター・バラカンさんのラジオ番組で紹介されたので、興味を持ちました。最新アルバム『 LIFE.LOVE.FLESH.BLOOD 』から3曲。どれも良かった。

 国内版の説明では4枚目となっていますが、ウィキペディア(英語版)では5枚目のアルバム。
 たぶん、以前のアルバムを聴いても、食指は動かなかったと思います。YOUTUBEで聴いてみると、ずっとロカビリー路線で通していて、英国やアイルランドでは人気があったみたいです。野太い声でのシャウト唱法は迫力満点で気持ちがいいのですが、ちょっとこちらの趣味からは離れる。
 同じくロカビリー歌手で、名ギタリストでもあるダレル・ハイアムと結婚し、女の子に恵まれています。しかし、数年前に離婚。つらかったその体験が、今回のアルバムには強い影を与えているようで、歌詞の内容は悲痛なものが多い。
 ただ、そうした内容を表現するために、彼女はロカビリーを離れ、多彩な曲を生み出しました。軽快なポップスだったり、ロックだったり、ジャズだったり、ゴスペルだったり、あるいはムード歌謡(笑)っぽかったり。その自由な取り組みがとても良いのです。

 ヒット路線のポップス調の「 Should've Been You 」。アルバムの中でもいちばんのお気に入りです。
 アルバムではジェフ・ベックのギターソロが泣かせる「 Black Tears - Live at Maida Vale Studios 」 。ただ、このスタジオライヴでボトルネックギターを弾いているのは別人ですね。

 イメルダ・メイのファルセットには、とりわけ驚かされます。まるで別世界へ連れてゆかれるかのよう。こんなに解放感のある歌声は、あまりないでしょう。U2のボノやジェフ・ベックがぞっこんになるのも当然だと思います。

 興味と時間がおありでしたら、ジェフ・ベックとともにレス・ポールに捧げたこのライブを。ジェフがレス・ポールのギターを、イメルダがメアリー・フォードのボーカルを再現していてゴキゲンです。
 最初に何曲か歌っているのが、ダレル・ハイアムですね。


カルガモ親子

2017-06-14 20:49:47 | 野鳥

 散歩で野川に出ると、カルガモの親子が泳いでいました。

 先日から見かけていたのですが、じっくり見られたのは今日が初めて。
 子ガモが5羽。

 それはいいのですが、一緒に大人のカモが3羽、いるんですよね。
 1羽は母親だとして、あとの2羽は何なんでしょう?

 眺めている間はずっと一緒。まるで一家のように行動していました。不思議。