惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

木賊

2022-05-26 21:04:14 | 草花

 昨夜は、ZOOM一の日会。老SFファン7人がネット上でとりとめもない会話に興じました。

 話題になったのは、ニシンの刺身、ラクダの瘤と足の裏、チーターの肉、「10馬力」の地域振興券、アンディ・ウィアーの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』、SFと純文学、マスクと刺青、などなど。

 このところ好天つづきで気温も高め。薄着になって快適に暮らせます。

 夕方の散歩はいつものハケ上の道。中央自動車道をまたいで、深大寺参道へ。
 午後5時を過ぎ、人影の少ない山門前を通り過ぎ、西参道へ。

 少し離れたお寺の飛び地のような珠瓔庭でトクサの群生を見ました。
 このあたりでトクサは珍しくないのですが、今日、目を見張ったのは、芽生えて間もない若い茎が林立している様子。

 トクサは普通、緑の色が濃いのですが、若い茎は色がまだ薄く、明るく透けているようです。ほっとため息が出るほどにきれいでした。

 トクサはトクサ科のシダ植物。太古から陸上で栄えていたそうで、巨大なトクサの林が広がるさまを想像しワクワクしたりします。


緑のカーテン

2022-05-24 21:31:19 | 園芸

 緑のカーテンのコンテナ準備がようやく終わりました。
 我が家の2階ベランダに4基、息子の家に2基。土の入れ替えが大変なのです。

 6基すべて同じものを作っているので、互いに入れ替えるというわけにはいきません。全部、新たな土を用意する必要があります。

 まず取り出した土の置き場所に苦労。昨年から、ホームセンターで売っているスタックコンテナ(道具類を入れたりするやつ)に古い土を入れるようにしました。
 新しい土は、庭の隅を掘った黒土に、堆肥、元肥、草木灰、赤玉土などを入れて調合。掘った穴はかなりな大きさになりますが、ここへスタックコンテナに貯めてあった古い土を投入して埋め戻します。

 新しい培養土が入ったコンテナをそれぞれの場所に置いて、完了。あとは苗を植えるだけです。

 ということで、さっそく、ベランダのコンテナにクインシーメロンの苗を植えました。

 何度か書きましたが、もとの種子は食べ終えたメロンから採ったもの。もう4~5年、自家採種でつくりつづけています。すっかり我が家のメロンといえるかも。


また並天道

2022-05-23 21:11:43 | 

 このところ当ブログではテントウムシの話題が多くなっています。
 なぜかというと、畑でよく見かけるから。アブラムシ退治をしてくれるので、ありがたいかぎりです。

 で、今朝、見かけたナミテントウのカップル。

 交尾をしているので同じ仲間だとわかっているのでしょうが、オスとメス、ずいぶん模様がちがっています。
 模様のちがいは、種類のちがいにむすびつかないということなんでしょうね。ナミテントウの模様は、斑点がないものから19個あるものまで、200種類以上もあるそうです。

 いったいなぜこんな多様性を誇っているのでしょう?

 テントウムシに派手な模様があるのは、「わたしはテントウムシ。食べてもまずいわよ」とアピールするためだとか(なぜか女性言葉(^-^;)。実際、鳥が食べると吐き出すぐらい苦いといいます。
 しかし、そうやって目立つためには、模様の種類を増やさず「これ一本!」というやつで十分なのではないでしょうか。
 それとも、色々な模様があって、あれもこれも全部マズイと思わせる方がいいのでしょうか?

 もう少し追究してみたいと思います。


雨除け

2022-05-22 21:03:58 | 市民農園

 市民農園で育てている小玉スイカに雨除けを設置しました。

 ビニールシートは、昨日、川で洗っていて雨に降られたやつです(笑)。
 これを、支柱(100円ショップで買ったもの)を組み合わせた骨組みにかぶせ、パッカーで留めました。材料費は全部で2500円ぐらいかな。

 雨除けの中央からネットを下向けに張って、スイカの蔓はそれに絡ませます。垂直栽培。
 狭い市民農園ではこれでなくては。

 スイカは葉っぱに雨水が当たると病原菌に冒されやすいのです。できるだけ濡らさないようにしたいもの。

 とはいえスイカそのものはまだ苗に毛が生えた程度。今まではホットキャップを被せてあったのでよかったのですが、ビニールシートだと下が空いているので横殴りの雨が降ると濡れてしまいます。
 これまでは問題なかったのですが、できれば濡れないようにしたいかな。

 とか言ってたら、雨が降ってきましたよ。午後8時半。
 大丈夫かな?


雄花・雌花

2022-05-21 21:33:48 | 園芸

 曇りときどき雨。一時はかなり激しく降りました。

 午前中、早い時間帯はあまり降らなかったので、「緑のカーテン」用土作りの続き。
 庭で調合し、バケツで2階のベランダまで運びました。

 3杯を追加してよい加減となりました。
 如雨露で水をたっぷりやって終了。何日か後にゴーヤとメロンを植えつけます。

 その後、畑のスイカの雨除けに使うビニールシートを用意。
 汚れが残っていたので野川へもって行って、流れの中で洗い落としたのですが、その最中に雨が降りだし、かなり濡れてしまいました。
 まあ、この時期だからつらいこともなく、かえって爽快ですらありました。

 夕方、雨の止み間を見て散歩に。
 途中、キウイフルーツの畑があったのでフェンスの外から花を眺めました。今が開花時期のようで、雄花・雌花を見ることができました。

 左が雌花、右が雄花です。
 雌花には中央に緑色の子房があります。その先から花柱が伸びていて、先端(柱頭)に雄花の花粉がつくと受粉です。
 雌花を見ると、子房のまわりに雄花同様の花柱がありますが、この花粉では受粉できないそうです。もしかしたら、花粉がないのかも(調べてみなくては)。

 我が家で育っているキウイフルーツは元気よく育ち、高さ2.5メートルぐらいになっていますが、今年はまだ花がつかないみたい。来年の花を楽しみにしています。