パソコンのシステムリソース不足で新しいソフトをインストールできない時の一つの解決方法がある。それはmsconfigというウインドウズに組み込まれているアプリケーションを利用して、システム起動時に自動起動するアプリケーションを停止する方法だ。
昨日近くのPCデポで外付けハードディスク(BuffaloのHD-HU2 160GBで11,700円税込み)をデータバックアップ用に購入した。この値段は安いと思う。さて自宅でバックアップ用の組み込みソフトをインストールしようとしても上手くいかないのである。そこでBuffaloのサポートセンターに電話。この手のサポートセンターの例に漏れず簡単にはつながらなかったが、それでも5分程で連絡が付く。
そこで教えてもらったことが、msconfigで一時的に自動起動するアプリケーションを停止してシステムリソースを捻出する方法だ。ただアプリケーションを停止するとウイルス対策ソフトが起動しなくなるのでインターネット接続を切っておく(回線を外しておく)ことがポイントだ。
さてmsconfigの使い方だがまずパソコン左下の「スタート」をクリックして次に「ファイル名を選択して実行」をクリックする。名前の欄にmsconfigと入力して「OK」ボタンを押す。
するとこのような画面がでるので複数のタブの中から「スタートアップ」を選択して「総てを無効にする」をクリックしてからOKを押す。
次に指示に従いパソコンを再起動して、目的のソフトをインストールすると今度は簡単にインストールできた。
インストール後再度msconfigを実行し、今度は先程の画面から「総てを有効にする」(または常時自動起動させたいプログラム)を選択してOKを押す。指示に従ってパソコンを再起動させると一連の手続きは終了だ。一つ賢くなった。