金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ジェロントロジ―(老年学)の箴言集⑰ 犬も歩けば棒に当たる

2023年10月04日 | ライフプランニングファイル
 「犬も歩けば棒に当たる」というのは「江戸いろはカルタ」が出どころだそうです。「いろはカルタ」のことは「犬棒かるた」とも言いますからね。
 この諺には二つの意味があるそうです。つまり「何かをすると幸運に出会うという説」と「何かをすると災難にあうという説」です。
 元々二つの説は拮抗していたのかもしれませんが、私は圧倒的に前者つまり「積極的に何かをすると幸運に出会う可能性が高い」という考え方を支持します。
 英語ではThe walking dog finds a bone.(歩き回る犬は骨を見つける)というそうですが、これは明らかに幸運説ですね。
 シニアを犬に例えるとは何事!と小言を頂くかもしれませんが、私はシニアも機会があれば、いや積極的に機会を見つけて出歩くと幸運とまではいかなくても、仲間の話など聞けて楽しいと思います。
 昨日たまたま以前顧問をしていた先の周年式典があり、一緒に仕事をしていた人やさらには社会奉仕団体の知人・友人など旧交を温めることができました。
 もっとも前向きの話だけではなく、若い後輩ががんで急逝したとか悲しい話にも接します。
 それでも「またこんどはどこそこで集まろう」などと話が盛り上がります。
 メールは固より電話でもそこまで盛り上がることはありません。やはり実際に会って近い距離で話をするということは良いことですね。
 この周年式典もコロナで延期されていたという話です。また同じようなパンデミックあるいは考えたくはありませんが、大災害が起きるかもしれません。
 世の中が平穏で、自分が元気なうちは機会があれば、出歩いて色々な人に会う。それは間違いなく、楽しい人生でしょうね。
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グーグル、スパムメール退治に新たな手を打つ

2023年10月04日 | デジタル・インターネット
 CNBCにGoogle is making big changes to prevent Gmail spamという記事が出ていました。
 宣伝目的やフィッシング詐欺目的で送りつけられてくるスパムメール。私の場合情けないことに、メールの大半がスパムメールという日も多いのです。
 受けっとスパムメールについては「受信拒否リスト」に入れることもありますが、次々と新手のスパムメールが飛んでくるのでキリがありません。
 さて記事によるとグーグルは来年2月にリリースする予定のスパムメール退治ツールは次のようなものです。
  • 1日に5千通以上電子メールを送る人については、メッセージ内にワンクリックで購読解除ボタンの設置を義務付ける。
  • 5千通以上電子メールを送る人について、自分のドメインを所有していて、IPアドレスを成りすましていないか証明するシステムを導入することを求める。
長年にわたってグーグルようなIT大手は、人工知能を活用して、スパム退治に取り組んできましたが、スパムメールの送り主はその度に新しい手法を開発して、撃退網をくぐりぬけてきました。
 ということで今回の対策でスパムメールが直ぐ減るかどうはわかりませんが、グーグルがスパムメール撃退に動くことは歓迎したいですね。

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