昨日今日（１０月１７，１８日）と家内と只見線に乗りに行ってきました。会津若松と新潟県の小出を結ぶ全長１３５ｋｍの只見線は、２０１１年７月の新潟・福島豪雨で会津川口駅と只見駅の間で大きく路線が崩壊しました。復旧には１０年を要し、再開したのは２０２２年の１０月１日です。今は丁度再開１周年の時期ですね。
只見線の旅については「大人の休日倶楽部」に取り上げられていて、家内も行きたいというので出かけることにしました。会津川口駅に近い玉梨温泉・恵比寿屋を予約したのは２カ月以上前のことですから、天気は運任せなのですが、幸いなことに好天に恵まれ楽しい旅を続けることができました。
写真は朝の会津川口駅です。紅葉には少し早く、宿の人の話などを総合すると今月末から来月初め頃がピークになりそうですね。
今回の旅行は平日でしたが、只見線の列車は満席でした。途中から観光客が乗ってきて、杖をついている人に席をお譲りするという場面もありました。
これが紅葉ハイシーズンの週末ともなると相当混雑することが容易に推測されます。
美しい写真で有名になっている只見線ですが、印象深い写真を撮るとなると高い丘の上から望遠レンズを構えるなど準備が必要でしょうね。そうなると列車での撮影旅行は難しく、車を使ってシャッターチャンスを追い求める旅になりそうですね。
今回はそんな気合もなく、恵比寿屋の露天風呂に入りながら、ボーっと過ごしていました。
只見川の秋は少し遠いと思いますが、岸辺の広葉樹は色付き始めていました。
