金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

「スマホで緑茶の注文にはご用心」~ある海鮮料理屋さんでのお話

2024年06月16日 | うんちく・小ネタ
 昨日家族で赤羽の魚料理屋さんに夕食に行きました。ここは鮮魚店が直営している店で中々美味な店でした。
 でもこのお店も人手不足なので、注文は自分のスマートフォンから行うシステムになっています。
 最近はこのようなお店が増えているので、それ程抵抗感はないのですが、緑茶の注文でちょっと間違いをしてしまいました。
 長女が「緑茶が飲みたい」と言ったので、ソフトドリンクの中の緑茶をクリックして注文したのです。330円は高いなあ、と思いながら。
 しばらくして大きなグラス一杯の冷たいお茶が運ばれてきました。
 「これってちょっと違うよね」と娘。娘が欲しかったのは、暖かいお茶だったのです。
 その後僕たちも暖かいお茶が欲しくなってもう一度スマートフォンでメニューを探してみました。そうするとその他のサービスの中に「温かいお茶¥0」があるではありませんか!
 最近諸物価が上がっているので、お茶も有料なのか?と少し呆れていましたが、さすがにお茶は無料なのですね。ちなみに店員呼び出しもメニューの中の店員呼び出しをクリックして、カートに入れて、注文するのです。
 スマートフォンを使いこなせないと、小料理屋さんにも行き難い時代になりましたね。
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外国人向け日本語有料レッスンを始めます

2024年06月16日 | うんちく・小ネタ
 今週から在留外国人向けの有料レッスンを始めることにしました。
 きっかけはボランティアでやっている日本語教室にきた二人のスリランカ人が「特定技能」資格を取得するため、日本語検定N4取得を目指して勉強したいといってきたことにあります。
 N4は下から2番目にやさしい検定ですが、この二人のように日本語をまったくしらない人が試験に合格するには、8百時間程度の勉強が必要と言われています。
 週1回のボランティア教室では足りないので、週2回程度有料の日本語レッスンを行うことにしました。
 有料レッスンをオファーしたのは、小遣いを稼ぎたいからではありません。レッスンを有料にすることで、教える側と教わる側にある種の緊張感が生まれると考えたからです。教わる側としてはレッスン料を払っているのだから、元を取りたいと思って宿題をこなすなど授業に前向きに取り組むようになる。教える側としては、二人に適した学習プログラムを考え、試験に合格させるというプロ意識が高まるということです。
 試験予定日は12月の初めです。具体的な試験合格を目指す外国人のレッスンを担当するのは、初めてですが、以下の点から「成算あり」と判断し、取り組んでみることにしました。
  • 面接したところ2人は早く在留資格を取得したいという点でモチベーションが高い。またかなり英語ができるので、英語を媒介語とした日本語レッスンが行えると判断した。
  • N4レベルの試験は語彙数1,500漢字数300で、マスターするには反復学習が必要だが、スマートフォン上に学習アプリがかなりあるので、本人にやる気があれば「すきま時間」での学習が可能だ。
なおChatGTPなどAIツールで必要な教材を簡単に作り出す~たとえば「ものも数え方の方法を列挙したマトリックスを作れ」というとすぐ表ができるなど~も、教える側と教わる側の経済的負担(教材を買わなくても済む)を軽減しています。
 このレベルの日本語学習では、エクセルやAIツールを使って、有効な学習ツールをどれだけ、手軽に用意できるかどうかが教師側の差別化要因だと判断した次第です。
コメント (1)
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