昨日(7月26日)米国商務省が発表した6月の個人消費支出インフレ率は、事前予想どおり前年比2.5%だった。また食糧・エネルギーを除いたコアインフレ率も予想どおり2.6%だった。
連銀金利を予想するFedWatchツールによると、9月に連銀が政策金利を0.25%引き下げる見込みは90%で変わらないが、今月政策金利を下げるだろうという予想は1週間前の4.1%から6.7%へ若干増加した。
株式市場ではこのインフレ統計に加えて、今週は売られ過ぎたというセンチメントも広がり、大幅に反発した。ダウは1.64%、S&P500は1.11%、ナスダックは1.03%上昇した。