今日(11月22日)少し時間ができてきたので、ネットでネパールのフォトブックを注文してみた。依頼したのはカメラのキタムラで30ページのフォトブックが2千円だ。出来栄えを確かめてから、一緒に行った人にご案内をしてみたいと思う。ブログへの写真アップよりフォトブックの作成を急いだ理由は、フォトブックの仕上がりには時間がかかる可能性があるので、先に取り掛かった次第だ。その作業が一段落したので、ネパール旅行の写真を少しずつアップロードしていこうと考えている。
最初はカトマンドゥ市内の二つの寺院だ。
カトマンドゥに到着した11月4日(日曜日)の午後遅くに出かけたのが、世界最大級のストゥーパを持つボダナートBoudhanathである。
ストゥーパの横にある小寺院のご本尊を撮影させて頂いた。お寺の人は撮影OKと割りと寛容だ。寛容というと手元の【ビジュアル・ワイド】世界遺産(小学館)によれば、ボダナート寺院には、仏教徒ばかりでなくヒンドゥー教徒など、宗派の違いを越えて多くの人々が訪れるということだ。
カトマンドゥの東約6kmに位置するこのお寺のまわりは人が溢れていた。久しぶりのインド文化圏の喧騒に圧倒された。
もう一つはトリブヴァン国際空港の近くにあるパシュパティナートPashupatinath寺院だ。こちらにはカトマンドゥから帰国する前日(11月15日)に出かけた。こちらはヒンドゥー教の寺院で、ネパール最大のヒンドゥー教寺院であるばかりでなく、インド亜大陸にある4大シヴァ寺院の一つでもある。
寺院の前を流れる(といっても淀んでいるが)バグマティ川の前で火葬の火と煙が幾筋もあがっていた。インドのベナレスの火葬場と同じようなものだろう。ここでは写真を撮ることが憚られカメラをホテルに置いてきたので写真はない。
なお案内してくれたガイドの話では、インドでは環境保護問題から薪による火葬を電気ガマ?による火葬に変える動きがあり、ネパールでも実験する方向で動き出すという話だった。尊厳であるべき人の終焉を見物する、というのは不謹慎な話かもしれないが、もし見たいなら今の内かもしれない。
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