11月5日(月曜日)朝チャーターした車でカトマンドゥの中心部タメルThamel地区にあるホテル・バイシャリVaishaliをでてポカラに向かった。カトマンドゥは盆地で盆地の縁を登りそしてトリスリ川に下っているところでかなり渋滞に巻き込まれた。「こんなピッチじゃ明るい内にポカラに着けることやら・・・」と少し不安になってきたが、平野部分(といってもかなり登り下りはあるが)に入ると車のスピードがあがり、ランチタイムにRiver Side Springs Resortという西洋風の綺麗なレストランに到着。
レストランには前の国王(2008年にネパールは王制を廃止して共和国になった)が来ていて仲間の中には握手して貰った人もいたようだ。
昼食後レストランの近くからマナカマナManakamnaケーブルカー(日本風にいうとロープウェイ)に乗って1千メートル以上の高度差を10分ほどで登ってしまった。途中棚田が見える。日本では棚田は下から作っていくがネパールでは尾根筋の上から下に向かって棚田が作られていく。人は田畑より上に住んでいるのだ。
ケーブル終点には人気のヒンドゥー寺院・マナカマナ寺院がある。東京でいうと高尾山ケーブルに乗って薬王院にお参りするようなものだが、スケールは桁違いだ。
お香の煙と人の波をかき分けお堂の裏に回ると雪を頂いたヒマラヤの峰を見ることができた。
「あれは何でこれは何」と直ぐ山の名前がでると楽しいのだが、事前勉強不足でお手上げ(そして今なお勉強不足で分からない)だった。方向的にはガネッシュ・ヒマールかヒマール・チュリ方面かと思うのだがまったく自信はない。
カトマンドゥ・ポカラ間を車で移動するなら、マナカマナは中間点だ。ランチの後のヒマラヤは素晴らしい思い出になるだろう。
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