金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ロボット運用THEO、目下年率15%

2020年02月10日 | ライフプランニングファイル

半年前に始めたロボットアドバイザーによる積立運用THEO(テオ)。運用方針をグロース100%にしているので株高の追い風を受けて中々良い成績です。毎月1万円づつ積立て、6カ月で元本が64,497円になっているので利回りが7.5%というのがTHEOの説明です。

でもこれは単に(64,497-60,000)÷60,000×100=約7.5%というだけのこと。年率で考えると2倍の15%になりますね。

でもこれも正しい利回りの計算ではありません。正しい利回りは資産増を運用資産の平均残高で割って算出べきなのでしょうね。そうすると利回りはさらに倍近くなるでしょう。

ということで中々運用成績が良さそうなTHEOですが、本当に成績が良いかどうかは、ベンチマークと比較したり、取っているリスクとの比較で評価する必要があります。詳しい分析は手間がかかるので省略していますが、モーニングスターの評価では同じカテゴリーの中の中位程度のようです。

つまり相場が良い時は誰がやってもそこそこのパフォーマンスは上がるものです。問題は弱気相場でどのようなパフォーマンスをあげることができるか?でしょう。ロボット運用が弱気相場にどう対処するか?それは分かりませんが、しばらくは話のネタ程度に投資を続けても良いと判断しています。 




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ご朱印帳をグーグルマップにプロットする

2020年02月10日 | デジタル・インターネット

趣味というほどではありませんが、5年ぐらい前から参詣した社寺仏閣でご朱印を頂くことにしています。

そのご朱印が百近くなったので、頂いた先を地図にプロットして可視化してみることにしました。

手順は次のとおりです。

1.まず訪問した社寺仏閣のデータ(社寺名・ご本尊・地域(所在地~市町村名まで)・拝観日・ホームページアドレスなど)をエクセルシートにまとめる。地図作成に必要なデータは「所在地」と「社寺名」なのですが、データベース化のついてでに他の情報もデータベース化することにしました。データベースに名前(ご朱印帳など)をつけて保存しエクセルを閉じておきます。なおここでは作業を簡単にするため「社寺名」「地域」「参観日」だけを抜き出してマイマップ用データベースにしました。

 データベースができたところでグーグルマップの中の「マイマップ」上にデータの取り込みを始めます。

2.まずgoogle マップを開いて左上に現れる「google マップを検索する」の左横の三本線をクリックします。そうすると縦にメニューが出てきますのでその中のマイプレイスをクリックします。

3.次にマイプレイスの下にマイマップが現れますのでマイマップをクリックします。次に画面を下までスクロールして「地図を作製」をクリックします。

4.そうすると下の画面が出てきます。

5.無題のレイヤの下のインポートをクリックします。この場合レイヤはグループと考えてよいでしょう。つまりご朱印帳を頂いた社寺仏閣を一つのグループ(レイヤ)として扱います。インポート画面が現れるので先ほど保存したデータベースの名前を入れて選択をクリックします。

6.アップロードが終了すると下の画面が現れます。地図上の目印を決めるのは「地域」データですから地域の前にレ点を入れて続行をクリックします。

7.次に現れる画面で「マーカーのタイトル」に社寺名を選択して完了です。そして下図のような地図が出現します。ここのマーカーをクリックすると参詣日が表示されます。なお「ご本尊」や「HPアドレス」も取り込むと立派なデータベースになるでしょう。

マイマップには共有機能があるので山の会のデータ共有など活用範囲は広そうですね。

 

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立春の神代植物園を歩く

2020年02月09日 | まち歩き

暦の上の立春は少し前の2月4日だったが立春を過ぎてから東京は寒くなった。今日(2月9日)も寒いがこの時期に咲く花を求めて神代植物園に行った。

この時期多くの人がカメラを向けているのは梅園の花たちだ。

白い梅には白難波という名前がついていた。

赤い梅には道知辺の名前。

空の青が鮮やかだ。

シナマンサクの花も青空に映えている。

蝋梅も見頃だった。

足元ではフクジュソウが身を寄せる様に咲いていた。

風に揺れるスイセンの花はシャッターチャンスが難しい。

冷えた体を温室で温めた。鮮やかな花が並ぶがほとんどの花の名前はしらない。

幾つかネームプレートを見ながら写真を撮った。

オオベニゴウカン、合歓の花が大きくなったような花だ。

コエビソウ。こちらは形から名前の由来が分かる。

ランの仲間。美しすぎる。

睡蓮。クイーン・オブ・サイアム。タイの女王。

花の少ない時期だが見物客も少ないのでじっくり植物園を楽しむことができた。

 

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立春の神代植物園を歩く

2020年02月09日 | まち歩き

暦の上の立春は少し前の2月4日だったが立春を過ぎてから東京は寒くなった。今日(2月9日)も寒いがこの時期に咲く花を求めて神代植物園に行った。

この時期多くの人がカメラを向けているのは梅園の花たちだ。

白い梅には白難波という名前がついていた。

赤い梅には道知辺の名前。

空の青が鮮やかだ。

シナマンサクの花も青空に映えている。

蝋梅も見頃だった。

足元ではフクジュソウが身を寄せる様に咲いていた。

風に揺れるスイセンの花はシャッターチャンスが難しい。

冷えた体を温室で温めた。鮮やかな花が並ぶがほとんどの花の名前はしらない。

幾つかネームプレートを見ながら写真を撮った。

オオベニゴウカン、合歓の花が大きくなったような花だ。

コエビソウ。こちらは形から名前の由来が分かる。

ランの仲間。美しすぎる。

睡蓮。クイーン・オブ・サイアム。タイの女王。

花の少ない時期だが見物客も少ないのでじっくり植物園を楽しむことができた。

 

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好調な米国雇用統計、株は売られたが

2020年02月08日 | 投資

昨日(2月7日)発表された米国1月の雇用統計は、市場予想を上回る好調な数字だった。非農業部門雇用者増は225千人(予想は158千人)で、失業率は3.6%だった。失業率については前月より0.1%悪化(事前予想は前月同水準)したが、これは求職者が増えたことによるもので雇用市場の堅調さを示すものである。時間給は前年比3.1%上昇。米国の雇用市場は極めて堅調ということができるだろう。

もっとも1月は例年より天候が穏やかで、建設業やホテル・観光業で雇用が増えたことも雇用者増につながった。弱いところを探すと製造業で、自動車・自動車部品部門が足を引っ張り、雇用は12千人減少した。

ギャラップ調査によると雇用市場や株式市場が堅調で、アメリカ人の6割は1年前より良くなっていると判断し、さらに来年については7割以上の人が今年よりも良いだろうと考えている。

論語の中に孔子が弟子の子貢の「政治の要諦は何ですか」という質問に対して「食を足らしめ、兵を足らしめ、民之を信にす」と答えているところがある。私は「民之を信にす」の部分を「夢を足らしむ」とすればより今日的になると考えている。

つまり政治のポイントは「食糧が十分行きわたるようにし、軍備を整え国防の憂いをなくし、主君が人民から信頼されることだ」と孔子は行った。

色々批判のあるトランプ大統領だが、この3つの政治の要諦はちゃんと押さえている。彼がすべてのアメリカ人から信頼されているとはとても思えないが、多くのアメリカ人に希望を与えていることは事実のようだ。

堅調な雇用統計を見ると大統領選挙はトランプ有利と判断したくなる。アキレス腱があるとすれば「スイング・ステート(共和党・民主党の票が拮抗する激戦州)」のペンシルバニア州など製造業の多い州の雇用状況がぱっとしないことだ。

ところでこれだけ雇用統計の数字が良いと株は買われてよさそうだが、ダウは277ポイント(0.94%)下落した。市場は雇用統計よりもコロナウイルスの拡大を懸念したようだ。もっとも前日まで株価上昇が続いていたので速度調整だろうと私は考えている。どんな強い相場にも速度調整はあり、どんな弱い相場にもバウンスバックはあるものだ。

 

 

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