惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

トリマー用ピッチ

2005-03-22 21:44:46 | 日曜大工
 午後、病院の皮膚科へ。
 お医者さまは「もう来なくていいです。お薬も不要」とおっしゃる。
 万歳! 粉瘤は完治だ。
 でも、あのセンセイ、ピンセットの先で噴火口の周辺を押したり、先で何やら突っついたりしてたなあ。もし、まだ悪かったら、またかなり痛めつけられていたにちがいない。

 帰宅してから、自転車でホームセンターへ出直し。板の端を45度で切り落とすためのジグをなんとしてでも作りたい。一昨日試した厚さ2センチの端材ではどうもうまくゆかないので、発想を変え、直角三角形の断面を持つベニヤ板の筒を作ってみようと思っています。そのために必要なものがあったのです。

 欲しかったのはトリマー用のストレートピッチ、4ミリのやつ。ところが今日行ったホームセンターには4ミリの在庫がありません。
 諦めていったんは店を出たのですが、さらに発想を変えればいいことに気づき、中に舞い戻りました。
 で、12.7ミリのストレートピッチを購入。これでベニヤ板に浅い溝を彫り、そこに直角三角形の板を嵌め込むつもり。構造をしっかりさせるためには、細い溝に薄い板を嵌め込むより、むしろ厚い板を使った方がいいに決まっています。

 ――などと書いていますが、普通の人はトリマー用のピッチなんていっても、何のことだかわからないですよね。私も一週間ほど前までは知りませんでした。
 しかし一週間前、ホームセンターのチラシでトリマーが安売りされている(なんと3980円!)のを知り、エイヤッと買ってしまったのです。あれこれ木工の本を見ると「トリマーはぜひとも欲しい電動工具です」などと書かれているので。

 トリマーは、回転する刃で木材の表面を削りとる道具。角を丸くしたり、額縁のような飾り彫りをしたりするためのものです。その回転刃のことを「ピッチ」というのだそうです。
 溝も彫れるので、その機能を使って45度切断用のジグ作りをしてみたいと思い、今日の買い物となりました。

 さて、今度はうまく出来るかな?