姿を消していたアゲハの幼虫が戻ってきました。丸一日ぶり。
きっと餌を求めて出かけたものの、どこにも見当たらず、しょうがないので元の木に戻って来たのでしょう。葉っぱのなくなった枝の先っぽの柔らかい部分を齧っている様子。
あまりにも不憫だったので、庭の別のところに生えている(これも今年、小鳥の糞から実生したもの)サンショウを鉢に植え替え、裸の木の横に置いてやりました。
しばらくはどうしていいかわからず、元の木をうろうろしていましたが、今は無事、新しい木に移り、そろそろ葉っぱを食べようかという雰囲気。
たかが芋虫一匹に気を使い過ぎのような気もしますが、これも「他生の縁」。もう少し見守ってやりたいと思います。