快晴。朝から素晴らしい青空が広がりました。
このお天気を利用して、夏、寝苦しい夜にお世話になったゴザの片付け。よく絞った雑巾でゴシゴシと何度も拭いて、ベランダの手すりにかけました。
昼過ぎ、しっかり乾いたところで取り込み、来年に備えて押入れにしまう。
寝室の隅にあった夏の名残りが消え、ほっとしました。
夕暮れ時には、七厘でサンマを焼きました。この秋、まだ2度目。
今年のサンマは脂の乗りが見事で、炭火にかけるとすぐにポタポタと垂れ始め、たちまち七厘は火の海となってしまいます。
サンマに煤がつかないように団扇で煽ぎながら、身が網に焦げ付かないよう、サンマを動かす作業もしなくてはなりません。大変に忙しい。
しかし、この忙しさが美味しさに直結するのですから、泣きごとは言ってられません。左手で団扇を使い、右手の箸でサンマを細かく動かす。しっかり片身が焼けて、上になった方の皮が温かくなってきたらひっくり返して、焼き上がりはそれからすぐです。
たっぷりの下ろし大根でいただきました。美味し~~~い。