パソコンのプリンタを買い換えました。新しい機種はキヤノンのⅰP4500。文書を印刷することが多く、でも、たまには写真もプリントしたい、というような用途にはまずまずの選択ではないでしょうか。
古いプリンタ――BJ F850は、9年あまり使ってきて、最近、文字の滲みがひどくなっていました。いくらヘッドのクリーニングをやっても、さほど改善されない。今更ヘッドの交換をするよりは、いっそ買い替えた方がましと判断してのことだったのですが、新しいプリンタを設置して、さて、古いやつをどうする?
最初は粗大ゴミ(プリンタはリサイクルの対象ではないのですね)にでも出すかと思って、いったん玄関先まで持ってゆきました。
しかし、考え直したのです。「インクを使い切ってからでもいいのではないか」と。
文字が滲むとはいえ、書いた原稿をプリントして推敲したりするぶんには十分です。反古に印刷する際も、気を使わずにすみます。
というわけで、またパソコンの脇に戻して、間に合わせの台の上にセットし直しました。
しかし、プリンタ2台並べると場所を取りますなあ。
朗読で楽しむ「セロ弾きのゴーシュ」。
この童話、最後のゴーシュの言葉に私は弱いんです。何度、読んでも(聞いても)泣いてしまいます。
参るんですよねえ。でも、大好き。