秋の野川流域を彩るキクイモです。
キク科ヒマワリ属の多年草。北アメリカ原産で日本へは幕末頃渡来したとか。黒船に乗ってきたのでしょうか。
背丈が大変高くて、2~3メートルにもなります。写真は腕を高く伸ばして撮りました。
手持ちの図鑑では「地中に大きな塊茎をつくる。塊茎はイヌリンという多糖類を多く含む」とあります。
イヌリンはアルコールなどの原料になるそうなので、これだけたくさん生えていれば立派な資源に思えてきます。
花がたくさんありますから、ステレオグラムでは、あれこれ焦点を合わせて立体感をお楽しみください。