田舎で2人の従兄と話していた時、「今年は小鳥が少ない」という話になりました。身近な小鳥たちをあまり見かけないというのです。
そういえば、我が家でもメジロの数が冬の初めは極端に少なかった。
そういえば、我が家でもメジロの数が冬の初めは極端に少なかった。
新たな地震の前兆か、原発爆発の影響かなどとあれこれ原因を言い合っていましたが、私の推測は、このところの温暖化の影響で秋の山の恵みが冬まで残り、なかなか里に鳥たちが下りてこなかったのではないか、というもの。どうかな?
しかし、今年に入って厳しい寒さが続いているので、ここに来て小鳥たちは餌探しに苦労しているようです。
今日、ヒヨドリがモチノキの枝で何かしているので不審に思っていると、息子が「葉っぱを齧っているんだよ」と言うのです。
ベランダに上がってそばまで伸びている枝を見ると、本当だ! 剪定して数枚ずつ枝先に残してある葉っぱが、嘴で食いちぎられてギザギザになっています。何でもいいから、腹の足しになるものが欲しいのでしょうね。
いつもなら、この時期には梅が咲き、花びらや花粉が食べられるのでしょうが、今年は開花が遅れています。サザンカは終わったし、ツバキの蜜やピラカンサ、ナンテンの実も食い尽くしたみたい。
気の毒なので明朝は、牛脂に加えてリンゴ(の皮や芯ですが)を緊急放出することに決定。
自然は気まぐれで、厳しい。