「ベストSF2011」への投票、昨日から今日夕方までに次の4人の投票をいただきました。ありがとうございます。 29日の深夜12時まで受け付けていますので、なにとぞよろしく。
『都市と都市』は読んでいる時よりも、読み終わってから面白さが増してきます。「よくまあこんなアホな話をクソ真面目に書いたもんだ」と。思い出せば、出すほどに可笑しい。
〈小説推理〉4月号が発売となりました。担当しているSFレビューで次の4冊を取り上げています――
- パオロ・バチガルピ『第六ポンプ』(中原尚哉・金子浩訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
- チャイナ・ミエヴィル『都市と都市』(日暮雅通訳、ハヤカワ文庫SF)
- 森岡浩之『地獄で見る夢』(徳間書店)
- 長山靖生『戦後SF事件史 日本的想像力の70年』(河出ブックス)
『都市と都市』は読んでいる時よりも、読み終わってから面白さが増してきます。「よくまあこんなアホな話をクソ真面目に書いたもんだ」と。思い出せば、出すほどに可笑しい。