懐古趣味なんですけど、ドキドキして楽しかった。もう一度、やってみたい。
何かを読んでいて触発されたのです。ああ、そういうのあったなぁ、と。
期待と失望が交錯する、学期ごとの行事でした。もちろん、どの女子のそばになるかが問題。
小学校の中学年から中学生までが旬でしたな。
高校も共学だったけれど、もはやどうでもよくなっていたように思う。なぜだろう?
偶然の遭遇などを期待する気持ちがなくなっていたのかもしれない。どこにいようが意中の人は意中の人であり、たまたまそばに居たからといって、気持ちがどうにかなるわけではない――と思っていたような気がします。
中学までの席替えの楽しさに例えられるような行事って、ほかにあるだろうか?
あれ以来、一度も体験したことがないよなあ。当時はわかっていなかったけれど、実に貴重な出来事だったんだ。誰が近くの席に座るかだけで、あんなにわくわくしたなんて。
しかし、人生のたそがれに来て、こんなことを考えているのも気持ち悪いですね。家庭菜園の手入れのことでも気にしているのがお似合い。