惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

航時機

2015-11-13 21:02:38 | アート・文化

 昨夜はサッカーW杯アジア予選対シンガポール戦を応援しているうちに、ブログを書く時間がなくなっていました。勝って良かった。

 今日は庭の隅に粗末な囲いを作りました。
 落葉の季節が始まったので、腐葉土作りの準備です。近所の公園や道路に舞い落ちたケヤキの葉っぱを集めてきて、この囲いの中に積み上げるつもり。来年の夏、野菜作りに使います。

 夕方の散歩は市の文化会館まで。
 12階の展望室まで歩いて上る途中、9階回廊に設けられたリトルギャラリーで「hand work ―石粉粘土でつくる人形(フィギュア)たち―」という展示を観ました。
 市内にアトリエをもつ造形作家の町田七音(なおと)さんの小規模な作品展。

 10~20センチほどの人物や動物像がほとんどですが、中に「タイムマシン」のフィギュアもあったので撮影させてもらいました(撮影可/SNS掲載可という表示がありました)。

 ウェルズの小説の装幀を念頭に作ったもので、「東京装画賞2015」の入選作品となったそうです。
 私の抱いていたタイムマシンのイメージとは少し違いますが、これはこれで素敵。周囲にいくつかある砂時計のようなものが時間を制御するのでしょうか。想像力を刺激されます。

 人物や動物のフィギュアは、リアルなものあり、ファンタスティックなものありで、気持ちが明るくなるような作品ばかり。ユーモアと、少し不思議なところとが混じっていて、明朗な印象があります。今月28日まで。