ミミズ御殿は底に穴を開け、その下にペットボトルを取り付けて「ミミズのおしっこ」を取り出すようにしてあります。
「ミミズのおしっこ」の量は時によって多少があり、ほとんどゼロということもあります。
このところずっとゼロの日が続いていて、この季節にしては珍しいものだと思っていました。
同時に、ここ数日、ミミズが堆肥の表面に大量に出て来るようになり、これもおかしなことだと感じていました。両者が関連していることに気づいたのは、今夜になって。
堆肥を少し掘り起こしてみると、異常にびちゃびちゃしています。水分が多すぎる。
どんどん掘ってみると、底の方で「ミミズのおしっこ」が大量に溜まっているではありませんか!
底の穴が詰まっていたのです。そして、溜まった水分に溺れそうになったミミズたちが堆肥の表面に避難していたのでした。
慌てて、掃除をすることに。
溜まった水をなんとか取り除き、とりあえず「ミミズのおしっこ」が溜まった状態は解消しましたが、再発防止策はこれから。
原因は、たぶん、ミミズが増えすぎ、堆肥の中に潜っていられないものたちが、堆肥をためてある網から下に這い出し、底に開けた穴との隙間をふさいでしまったのだと考えています。
ミミズの行動を制限するのは至難のわざですが、隙間がふさがれないようにするしかありません。さて、どうすればいいのか?
ミミズ御殿を建設して4年半になりますが、これは初めての事態。かなりの難題です。