午前中は時おり雲が広がりました。
冬型の気圧配置が崩れて、秋のような雲が出ています。
午後はよく晴れ、日当たりの良い2階の部屋で読書。
時々、四股踏みで気合を入れながら仕事に励みましたが、ある時、窓の外に気配があるので見ていると、ヒヨドリが飛んで来て手摺りにとまりました。
しかし、ベランダはネットで囲ってあるので、育っているスナップエンドウには手(嘴)が出せないはず。
と思ったら、ネットの隙間を見つけたらしく(広範囲なので、何枚かのネットを合わせて使っているのです)、手摺りの上をつたってエンドウの蔓のもとへ。葉っぱをついばむもうとしています。
慌てて立ち上がり、窓の内側から追い立てる仕草をしました。
気づいたヒヨドリは逃げようとしますが、ネットの内側なので飛び立てません。そのままネットの網目に首を突っ込んで宙づり状態に。
仕方ないので、ベランダに出て、くちばしで突っつかれないように気をつけながらネットから外してやりました。
あたりにはかなり羽毛が散らばってしまいました。ヒヨドリはあせったんでしょうねえ。
これでちょっかいを出さないようになればいいのですが。
少しの間、捕まえていたヒヨドリの温かさと柔らかさが掌に感触として残りました。がんばって生きているのだと思うと、不憫なものを感じます。
ネットの隙間はすぐに塞ぎました。