今日も良い天気。
緑のカーテン、今日は息子宅のを始末しました。次は春のエンドウ豆を準備しなくては。
散歩の途中、道路に倒れ伏している大型の蝶を見かけました。
帰宅して調べてみるとマダラチョウの仲間のアカボシゴマダラのようです。
国立環境研究所の「侵入生物データベース」に載っていました。駆除すべき外来生物なんですね。
もともとはアジア大陸南部から朝鮮半島にかけて、そして亜種が台湾、奄美諸島に生息していたもの。
日本では、1995年に埼玉県に突如として出現。これはすぐに消滅したようですが、1998年には神奈川県で繁殖、定着。2010年以降、関東地方の広い範囲で観察されるようになったそうです。
侵入の原因は「“放蝶ゲリラ”による人為的な放蝶によると考えられている」とのこと。
そして「オオムラサキ・ゴマダラチョウ・テングチョウなど,幼虫期にエノキを利用する蝶類」と競合するので捕獲し、退治するべきだとか。
きれいなチョウなんですけどねぇ。
見かけたチョウは、もう飛べそうもなかったし、そのままにしておいて問題なかったんじゃないかな。