市民農園でミニトマトの枯れかけた茎を撤収して帰宅した時のこと。
庭の入り口の段差を自転車で上がったとたん、「パンッ!」という音がして、自転車の前輪の空気が抜けました。激しいパンク。
見てみると、タイヤはひび割れ、中の繊維が覗いています。酷使して限界に来ていたのでしょう。衝撃がそのままチューブに伝わって、破裂してしまったみたい。
夕方、新しいタイヤを買ってきて、チューブ(買い置きがありました)ともども交換。
前輪のタイヤ交換は、後輪と比べると、非常に簡単。ブレーキワイヤを緩めて、ブレーキシューが車輪に当たらないようにし、ハブを留めているナットを緩めると車輪が外れます。
ただし、このナットは15番という特殊な大きさなので、工具に苦労するかもしれません。我が家には備わっているので、これも問題なし。
たちまち取り替え、ついでにハブのベアリング部分にグリスを補充しました。これで回転がスムースに。
車輪を外した時のお楽しみは、ジャイロ効果を実感できること。回転させておいて、ハブの両端を持ち、車輪を動かそうとすると、腕に強い力を感じます。慣性力の強さをまざまざと味わえるのです。
これをやってから、車輪を元通りに。30分足らずの作業でした。
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