トンネル見学会は、地元で京王線立体化工事が行なわれていまして、将来、線路を通すために掘削しているシールドトンネルを見せてくれるというもの。
そうそう機会があるものではないので、工事中のトンネルを見せてもらいに出かけました。
希望者多数のため、1時間並んでやっと整理券を入手し、後刻あらためて出かけるはめになりましたが、頑張って見に行った価値はありました。
写真のほか、ニコニコ動画にムービーを投稿してありますので、よろしかったらご覧ください。
トンネルを抜けた後は、成城学園の成城ホールへ出かけて「筒井康隆、筒井康隆を読む」公演を観ました。
筒井さんが舞台で何かやるのは、これが最後だとか。自作朗読は「昔はよかったなあ」と「関節話法」
上山克彦さんの一人芝居「陰悩録」(声の出演:白石冬美+筒井康隆)、それに山下洋輔さんのピアノ演奏「枯葉」、「Things Ain't What They Used to Be」、「組曲・筒井康隆全作品」という盛りだくさんの内容。あ、そうそう、アンコールも凄かった。
筒井さんは「関節話法」の朗読では全身の関節を曲げたり、台の上から飛び降りたり、舞台に転がったりと大奮闘。ハラハラしながらも、存分に笑わせていただきました。こんなものが観られるなんて、なんという幸せ。
舞台がはねた後、ちょっと楽屋に寄って一言ご挨拶。後は新井素子さんらにおまかせしてそそくさと退出しました。
「ベストSF2009」に新たな投票――
これで10人となりました。小泉さん、ありがとうございます。1週間後が締め切りです。皆さんもこぞってどうぞ。