惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

胡瓜草

2011-04-16 20:53:43 | 草花
Kyurigusa1104 春の野草のお約束みたいになってしまいました。

 毎年、毎年、こうやって撮ってのせるということは、よほど私はこの花が好きなんですね。
 花だけじゃなくて、つぼみがタツノオトシゴの尻尾みたいにくるっと巻いているのところも好き。右奥にぼんやり見えています。

 ムラサキ科の越年草。たぶん昔から日本の道端に生えているのに、詩歌にうたわれるわけでもなければ、あまり写真にも撮られない。オオイヌノフグリはあんなに人気があるのに、なんでこちらは……と思ってしまうのは、私のひがみでしょうか。いや、オオイヌノフグリも好きですけどね。
 皆さんもぜひ愛でてやってください。キュウリグサです。

 今日はトマト苗の植え付けもしました。ミニトマトと普通のトマト。
 水遣りとか肥料とか敷き藁とか色々と気を遣うことが多い野菜です。うまく育てられると良いんですが。


大人気ない

2011-04-13 21:14:26 | ポッカール
 霜柱の季節も過ぎ去り、市の総合体育館にある芝山へ立ち入りできるようになりました。冬の間は「芝生保護のため」入れなかったのです。

 ここは私のポッカール場でもあります。てっぺんから斜面にらせんを描きながら降下して、そのまま遊歩道に入り、プールのある地下まで下ることができ、爽快。

 この芝山は子どもたちにとっては「滑り山」です。斜面のきついところで、段ボールを使って尻滑りをしています。
 でも、なかなか思うようには滑らないのね。その横をポッカールでぐんぐんと走り下ります。大人気ないとは思いますが、実に良い気分!

Sakura1104c 今日のステレオグラムは川面に映った桜並木。
 鏡像を立体視するとどうなるかと、興味津々でしたが……。交差法で試してみてください。


ベニシダレ

2011-04-12 20:33:27 | 園芸
 昨日から今日にかけて強い余震がつづき、心が騒ぎっぱなしです。原発があるからよけいに気がかり。
世の中に絶えてゲンパツなかりせば春の心はのどけからまし
Benishidare1104 いや、被災地のことがあるから、いずれにせよ、のどかではいられないのですが……。

 ステレオグラムは夕方の散歩の途中で見かけたシダレザクラ。たぶんベニシダレだと思います。奥のソメイヨシノと良い対照を見せていました。


太陽光発電10日経過

2011-04-11 20:29:44 | 日曜大工
 昨夜、午後8時頃、自室でパソコンに向かっている最中にディスプレイとデスクスタンドの明かりが消えました。太陽光発電システムからの電流がストップしたのです。
 4日ほど曇りや小雨の天気が続いていて発電量が減っていたにもかかわらず、照明やラジオ、パソコンディスプレイなどに普段どおり電気を使っていたのでバッテリー残量がわずかになったものと思われます。

 システムのコントローラーはバッテリー(定格12ボルト)の損傷を防ぐため、11.5ボルトを下回った場合、自動的に放電を遮断するようになっています。それが、昨夜、初めて作動したのでした。「負荷遮断」を意味する赤いLEDが点りました。

 そのまま一夜明け、今日も薄曇りであまり天気は良くありませんでしたが、「充電中」を示す緑のLEDが点り、午前11時ぐらいには赤色LEDは消えました。容量の40~50パーセントまで充電されると消えると説明書にはありますが、果たしてそこまで充電できているかどうか。
 いずれにせよ、今は太陽光電気で照明をとりながら仕事をしています。

 これでコントローラーも十分信頼が置けることがわかり、ますます安心。順調に自家製電気を活用しております。


花曇り

2011-04-10 20:47:26 | 季節
 気のおけない仲間が集まってお花見をやるという連絡がありました。が、昨日、コンベンションに出かけたところだし、そろそろ締切が迫ってきているので、ちょっと出かけづらい。泣く泣く我慢しました。

Sakura1104b とはいうものの、近所でのお花見ならいいだろうと、都知事選の投票を済ませた後、野川のほとりを散策しました。
 遊歩道には花見の人たちがたくさんそぞろ歩きをしていました。雲ってはいるものの、暖かいし、まずまず申し分のないお花見日和です。みんなが嬉しそうな顔をしているのがいいですよね。

清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人 みな美しき (与謝野晶子)
 東日本大震災発生から明日で1カ月。
 日本SF作家クラブでは「SF作家とSFファンとで力をあわせ、被災した方々を応援しよう!」という趣旨の義援金を募っています。どうぞよろしくお願いしますm(__)m