惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

電子工作

2012-07-26 21:13:00 | 日曜大工
 ふえ~っ、暑い! 最高気温35.4度。いったいいつまで続く暑さかな。

 昨日、出かけたついでにデジタルテスターとハンダごてを買ってきました。還暦過ぎて電気工作の手習いをするつもり。
 もっとも、最近では電気工作とはいわず、電子工作という分野になっているようです。アナログからデジタルへ移行したことの表れでしょう。

 何を作りたいのか?
 いずれはオーディオ製品でも作れるといいなと思っているのですが、とりあえずは家にある壊れた電子製品を直してみたいのです。

 景品でもらった手回し発電式のランタンが故障してるんですよね。分解してみたらハンダのとれたところがある。それに発電装置もうまく働いてないような感触。
 はたして直せるものかどうか、まったく自信がありません。が、まあ、楽しみに勉強して、あれこれ調べてみます。いずれまたご報告を。


山百合

2012-07-25 20:45:55 | 草花
 また暑くなりました。

 午後、原稿が一段落したのでバイクを1時間ばかり走らせて町田市の大戸緑地へ。
 着いたのが午後4時半とあって、ほとんど散策するゆとりはありませんでしたが、駐車場から沢沿いに青少年センターのあたりまで歩いてみました。人里離れた山間の雰囲気が楽しめます。我が家から1時間ほどの場所とは思えないほど。

 山肌には粘板岩などから成るはっきりした地層が現れています。小仏層といって、白亜紀の海の堆積物からできたものだとか。
 この地層が関東山地と多摩丘陵との境目。いずれ全域を踏破したいと考えている多摩丘陵の始点がここです。

Yamayuri1207 小仏層の見られる崖に、大きなヤマユリの花がたくさん咲いていました。花の直径20センチほど。
 香りも強く、夕暮れの山間に怪しい空気が……。
 この花を見るだけでも、今の大戸緑地を訪れる価値はありそう。


茶毒蛾退治

2012-07-23 20:43:29 | 動物
 朝、家のまわりを点検していて、玄関脇のサザンカの葉の裏にチャドクガの卵塊があるのを発見しました。他に、すでに孵化した幼虫の一群も。
 ただちに葉っぱごと切り取って土に埋めたのですが、その後、どうも気になるので、午後、サザンカの木を念入りに点検しました。

 そうしたら何と4つもの卵塊・幼虫のコロニーが見つかったのです。葉っぱにとまっている成虫も1匹!
 すべて退治しましたが、こいつらが全部育っていたらと思うとゾゾーッ!
 昨日まで3日ばかり涼しかったことと、孵化し始めていたことと、関係があるのでしょうか。
 いずれにせよ、まだまだ注意が怠れません。

Chadokuga1207b 写真、手間の葉にいるのが孵化して間もない幼虫たち。2ミリぐらいのが30匹あまり(動いて少し位置を変えていますね)。
 向こう側の葉っぱのモコモコしているのが卵塊。卵を産んだ後で、親が自分の尾のまわりの毛をこすりつけてこういうふうにするのだそうです。孵化したところを見ると、生まれた幼虫はこの毛を食べてしまうようですね。

 葉の色が薄いベージュになっているところが食み跡です。ツバキやサザンカにこういう模様ができていたら要注意。卵や幼虫を自分で退治できない場合は、役場に連絡すれば処理してもらえると思います。


狗尾草

2012-07-22 20:48:23 | 草花
 今日も涼しい。日が照らず、気温の低い日がこれで3日つづきました。オホーツク高気圧が関東付近まで勢力を南下させたためのようです。

Enokoro1207 散歩の時、道端で見かけたエノコログサ。
 イネ科の1年草。イネ科の雑草は見分けがつきにくいのですが、これはわかりやすいですね。といっても、仲間にムラサキエノコログサ、キンエノコロ、アキノエノコログサなどがあるので簡単には決めつけられません。

 エノコロは「犬ころ」のこと。ふさふさした穂が犬の尻尾のようだというのです。
 またの名をネコジャラシ。もちろん、これで猫を誘って遊ぶことからきています。
 犬と猫、人間のパートナーとなる代表的動物2種の名を持っているのが嬉しい。雑草の中でも親しまれている証拠なのでしょう。

 今頃から見かけますが、この草には秋風が似合いますね。一面のエノコログサが秋風に穂を揺らせている光景は趣があります。


鯛の開き

2012-07-21 21:37:03 | 食・レシピ
 昨日に続いて、今日も涼しい。
 夕方、庭で七厘に火を熾すにはもってこいの気温でした。

 炭火で、田舎から送ってきた干物を焙りました。
 メインは鯛の開き。25センチほどある鯛を背開きにして干したもの。もちろん尾頭つき。なんとも豪勢な干物です。

 干物なので短時間で焼けると踏んでいたら、大間違い。身は厚いし、あっさりと干してあるだけなので、水分も多いのです。焼いているうちに湧き出た汁が身の上で煮えたぎってジュルジュルと音をたてます。何とも旨そう。

 結局、切り身と同じぐらい時間をかけて焼き上げ、夕食のおかずに。
 結構なお味でした。さすが、鯛!