朝、家のまわりを点検していて、玄関脇のサザンカの葉の裏にチャドクガの卵塊があるのを発見しました。他に、すでに孵化した幼虫の一群も。
ただちに葉っぱごと切り取って土に埋めたのですが、その後、どうも気になるので、午後、サザンカの木を念入りに点検しました。
ただちに葉っぱごと切り取って土に埋めたのですが、その後、どうも気になるので、午後、サザンカの木を念入りに点検しました。
そうしたら何と4つもの卵塊・幼虫のコロニーが見つかったのです。葉っぱにとまっている成虫も1匹!
すべて退治しましたが、こいつらが全部育っていたらと思うとゾゾーッ!
昨日まで3日ばかり涼しかったことと、孵化し始めていたことと、関係があるのでしょうか。
いずれにせよ、まだまだ注意が怠れません。
写真、手間の葉にいるのが孵化して間もない幼虫たち。2ミリぐらいのが30匹あまり(動いて少し位置を変えていますね)。
向こう側の葉っぱのモコモコしているのが卵塊。卵を産んだ後で、親が自分の尾のまわりの毛をこすりつけてこういうふうにするのだそうです。孵化したところを見ると、生まれた幼虫はこの毛を食べてしまうようですね。
葉の色が薄いベージュになっているところが食み跡です。ツバキやサザンカにこういう模様ができていたら要注意。卵や幼虫を自分で退治できない場合は、役場に連絡すれば処理してもらえると思います。