惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

白鬼茸

2012-09-20 20:14:54 | 草花
 今日の夕方は多摩市の桜ヶ丘公園まで出かけて部活(ポッカール&ウオーキング)。

 ここ数日の雨のせいか、あちこちでキノコを見かけました。

Shiroonitake1209 写真はその中でもいちばん目立ったやつ。

 コナラ(?)の木の根元に純白のボールがあるのを見つけました。直径15センチ程で、かなりでかい。しかも、このボールには無数のトゲがある!
 落ち葉を押し上げて出てきたところで、上に枯葉がかぶさっていましたので、それを払いのけて撮影。

 帰宅して調べると、シロオニタケのようです。ハラタケ目テングタケ科テングタケ属。毒がある可能性が高いので食べない方が良いとか。いわれなくても、美味そうには見えませんよねえ。
 柄の根元部分は膨らむそうですが、これは落ち葉に隠れていて見えないのかもしれません。

 それにしても、朽ちた葉や土の中から、こんなにも真っ白なキノコが出てくるんですねえ。びっくりしました。


夕べの雲

2012-09-19 21:36:08 | 季節
 昨夜は雷鳴をともなう激しい雨が降り、今日も雲の多い、剣呑な空模様。
 しかし降りだすまでには至らず、夕方には晴れ上がり、素晴らしい夕映えが見られました。ちょうどバイクで移動中だったので、美しい雲の写真を撮ることができず、残念。夕焼けはほんの短い間の出来事なのですね。

Clouds1209b 写真はそのちょっと前、ようやく空が晴れてきた頃、いなぎ駅前の丘の上から東方向を見たところ。
 今日も環八上空あたりには連なった雲が見えていました。手前のレールは京王相模原線。

 ここは見晴らしが良くて、今日も東京スカイツリーが見えました(残念ながらこの写真ではわかりませんが)。


環八雲?

2012-09-18 20:30:31 | 季節
 昨日、書いた環八雲ですが、今日も発生していたかもしれません。

Clouds1209 午後5時頃、散歩の途中で東の都心方向を眺めると、積乱雲が南北に列をつくっていました。ちょうど環八上空あたり。
 あの下では今でも雨が降っているのだろうな、と思いましたが、本当はどうだったのだろう?

 環八雲の説明は、たとえばここ(日本部品供給装置工業会の「雑学のすすめ」)などに詳しいのですが、要するに都市のヒートアイランド現象で温められた空気と、車の排気ガスの相乗効果で出来るといいます。

 昔、自転車であちこち走り回っていた経験からいうと、東京都西部の空気は環八を境にしてかなり違うように思います。環八内側部分の空気は温かくて、不純物が多い。

 雲や雨の壁で都市の一部が隔てられるとしたら、何か物語の舞台ができそうです。いつもそうなっているようにするためには、かなり面倒な気象設定が必要になるかもしれませんが。


大伴昌司展

2012-09-17 20:52:43 | アート・文化
 午後、文京区の弥生美術館へ。
 連休最終日ですが、都心は意外と空いているのではないかと思って出かけました。憶測は外れてはいなかったみたいで、スイスイとバイクで走れました。

 奇妙だったのは、行きも帰りも環八のあたりで雨に降られたこと。通過すると雨の気配すらなくなったので、たぶんあれは環八雲に伴う雨ではなかったかと思います。
 世田谷・杉並あたりで環八沿いに住む人は、今日は天気が悪かったと感じているのではないかな。我が家周辺では、朝こそ一度、俄か雨がありましたが、午後からは降りませんでした。

 弥生美術館では「奇っ怪紳士! 怪獣博士! 大伴昌司の大図解展……一枚の絵は一万字にまさる……」を開催中(今月30日まで)。
 〈少年マガジン〉の怪獣などの「大図解」を中心に、大伴さんの仕事を振り返る企画。

 「ウルトラマン」を始めとする怪獣ものテレビ映画の放映は、私が高校生だった頃。当時はほとんどテレビを観ませんでした(「ひょっこりひょうたん島」だけは別)ので、怪獣ものには縁がないのです。〈少年マガジン〉は読んでいたので、大図解は覚えていますが、肝心の元ネタを知らないのであまり興味を持てませんでした。
 しかし、今、振り返ってみると、子どもたちには凄い魅力をもつ仕事をなさっていたものだと感心します。年代がもう少し下だったら、私も夢中になっていたことでしょう。

 大伴さんの晩年(といっても37歳で亡くなっているのでまだ若い)、私は大学のSF研にいたのですが、直接お目にかかる機会はありませんでした。惜しいことをした。

 ごく個人的なことですが、大学時代の大伴さんが「SRの会」の活動をなさっていたことを説明する展示で、2枚の写真に牧村光夫さん(一の日会の長老)が映っているのが愉快でした。


菜園準備

2012-09-16 20:21:56 | 園芸
 曇り時々晴れ、俄か雨もあるというお天気で、最高気温は30度に届かず(隣町アメダスで29.3度)。湿度は高いものの、まずまず過ごしやすい1日でした。

 夕方には自転車でホームセンターへ。
 野菜苗を見てみると、うちでは芽が出たばかりの白菜の苗が、10センチほどに育って並んでいました。
 あそこまで上手に育てられるかどうか。心配ですが、がんばってみよう。

 苦土石灰と醗酵鶏糞を買って帰宅。
 そろそろトマトを始末して、白菜やサラダホウレンソウを植えられるようにしなければならないのですが、残暑のため二の足を踏んでいます。
 スイカとリリコはまだ実が残っているからもう少し後にするとして、桃太郎はもうすっかり終わったので片づけていいんだけどなぁ。いつになることやら。