惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

都心回遊

2012-09-15 21:12:02 | 日記・エッセイ・コラム
 午後、日本SF作家クラブの総会があるので青山までバイクで。
 今日も暑い(最高気温31.1度)ものの、雲が多く直射日光をさほど浴びずに走れるので助かりました。

 行きは甲州街道を西新宿まで走り、明治神宮の西参道から神宮裏を北参道へと迂回して千駄ヶ谷へ。そこから外苑西通りを南下して南青山まで。

 ホテルでの会議が終わった後は、すぐ隣の青山霊園へ移動して星新一さんのお墓参り。毎年、星さんの誕生日(9月6日)近くの日の定例行事です。
 今年も例年どおりヤブ蚊が多くて、露出した肌にたくさん集まってきました。

 墓参の後、宴会に行く人たちと別れてバイクで帰宅。
 表参道から代々木公園を横断して井の頭通りへ。大原交差点で環七を横切り、明大前近くで甲州街道に入りました。

 いつもの道だけど、夕暮れ時に走るとちょっと気分が変わります。西の空に入道雲の頭がいくつもシルエットとなって並んでいました。明日の天気はどうなる?


室内水浴場

2012-09-14 20:25:38 | 日記・エッセイ・コラム
 まだまだ暑い。最高気温31.3度(隣町アメダス)。

 汗だくで散歩するよりもと思い、総合体育館の室内プールへ行ってみました。家から自転車で10分足らず。多摩川べりの市民プールよりはずっと近いのです。
 昔は年中通って泳いでいましたが、近年はとんと。5年ぶりぐらいではないでしょうか。

 久しぶりに行って、やっぱり市民プールの爽快さには及ばないなあと実感しました。

 室内プールは25メートル6コース。それを「ウオーキング主体」「一方通行の遊泳コース」「ファミリーコース」「団体貸切」と分けて使用しています。
 壁と天井に囲まれていて閉塞感があるし、コースは短いし、水は汚れているしで、なんだかなあと思ってしまいました。

 よほどのことがない限り、室内プールへはもう行かないだろうなあ。早くまた夏が来て市民プールがオープンすれば良いのに。


塩辛蜻蛉

2012-09-13 20:40:13 | 動物
 今日もよく晴れてとても暑い。最高気温33.9度(隣町アメダス)。

Shiokara1209 昨日につづいてトンボの写真です。日本でもっともポピュラーなシオカラトンボ。水面の一定部分を縄張りにしているそうです。
 この色合いは雄で、雌は腹が黄色と茶色の縞々のムギワラトンボ。目の色も違って雌は緑色がかっています。

 語源ですが、雌の「麦藁」は色と細長い腹の形状からきていると、すぐにわかります。
 雄の「塩辛」は、イカの塩辛でしょうか? それとも、カツオ?

 いえいえ、塩辛ではなくて、白っぽい色の粉が腹部を覆うので、それを「塩」に見立てたのだとか。食べものの「塩辛」とは関係ないそうです。残念(って、何が?)。
 シオシオトンボとでも言えばよかったのに……。

 個人的には雄のシンカラよりも、雌のムギワラが好き。色合いがヤンマに似ていますものね。トンボはヤンマがいちばんだ!
 (でも、なかなか写真には撮れないんですよね)


秋茜

2012-09-12 20:46:13 | 動物
 市民プールが終わっても、まだまだ暑い。今日の最高気温は31.4度(隣町のアメダス)でした。

 夕方は近所を散歩。
 キクイモやキバナコスモス、ヤブランなどが咲いています。秋の花です。

Dragonfly1209 農業高校の実習園のそばでアカトンボを見かけました。
 胸が赤くならず、褐色のまま。アキアカネでしょうか。
 ナツアカネは胸も赤いんですよね。

 そういえば今年は市民プールでトンボを見かけなかったなあ……と、まだプールを名残り惜しく思っています。
 せっかくバタフライで50メートル泳げるようになったのだから、室内プールへでも行って泳ごうかなぁ。


市民水浴場最終日

2012-09-10 20:17:59 | 日記・エッセイ・コラム
 今日も終日よく晴れました。最高気温32.1度(隣町のアメダス)。

 夕方は今季32回目の市民プール。最終日にもかかわらず(最終日ゆえに?)お客さんは多く、けっこうな賑わいでした。
 常連さんも顔を揃え、最後には「また来年会いましょう!」と強く強く手を握り合いました。本当に、また元気で顔を揃えて欲しいものです。

 富士山は、最初のうちは地上近くの靄のような雲に隠れて見えなかったのですが、日没間際になるとくっきりと灰色のシルエットを浮かび上がらせていました。こういう時刻的な要因も、見えにくい理由のひとつだったのかもしれません。
 秋のつるべ落としの頃になると、夕空に浮かび上がるのですね。

 水際にオオカマキリが来ていたので、しばらく戯れました。
 ものすごく気が荒く、指先でちょっかいを出すと鎌をふりかざして向かってきます。頭の両側に鎌を引きつけて構えた様子はボクサーそっくり。そこからよく伸びるフックを繰り出して私を切り刻もうとします。
 こういう激しい性格がもともとDNAに刻まれているのでしょうね。生まれながらのハンターだということがよくわかりました。