惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

武蔵野の森総合スポーツプラザ

2017-12-06 21:17:56 | プール

 夕方、市の西方(味の素スタジアム隣)にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」へ。
 我が家から自転車で15分ほどのところに、先月末オープンしたばかりの都のスポーツ施設(京王線飛田給駅から徒歩5分)。2020年の東京オリンピックではバドミントンやフェンシングの会場になります。

 普段はプールとトレーニングルームを一般開放していて、私の目当てはプール。
 本来は50メートルプールなのですが、分割して25メートルプールとしても使用できるそうで、水曜と日曜だけが50メートルプールに。どうせなら50メートルで泳ぎたいので、水曜の今日、出かけました。

 ピッカピカの新しい施設です。ドキドキします。
 入場は券売機でバーコード付きのカードを購入してから。入場ゲートのカードリーダーにバーコードを読み取らせると、1人ずつ、中に入れるようになっています。
 脱衣場のロッカーも、このカードを差し込むことで使用可能に。ロッカーの中にハンガーがあったのに感激しました。

 水着に着かえて、いよいよプールへ。大きなドアを2箇所通り抜ける必要があり、初めてなので戸惑いました。
 プールは広くて明るい。
 そして、すいてます!
 私が入った時、泳いでいるのは4人。50メートル8コースのプールに、たった4人です。
 プールサイドでは監視員など7~8人の係員がいましたから、なんだか変な感じ。

 水質も最高。すごくきれいです。
 泳ぎながら水底を見ると、スノコのような床になっています。この床を上下することで、水深を変えることができる構造なんですね。
 一般公開の時は1.1メートル(おなかぐらい)。競技会の時は、ぐんと深くなるのでしょう。

 泳ぎ終えると、シャワールームです。「温浴室」と呼ばれていて、何と、浴槽も洗い場もあります。お風呂なんです(浴槽には水着を脱いで入る)。シャンプーも使っていいようですから、銭湯の気分も味わえますね。
 今日は時間がなかったので、シャワーだけで上がりましたが、ここで、失敗に気づきました。シャワールーム(温浴室)から先、脱衣場まで、濡れた体で移動してはいけないのです。最初からタオルをもって、プールへ行くべきでした。

 ともあれ、あれこれ戸惑いながらのスポーツプラザ初体験。最新鋭の設備なので、とても快適でした。
 ネックは1回(3時間、トレーニングルームとの併用可)、500円という料金かな。設備の充実ぶりを考えると、決して高くはないのですが、市の体育館が高齢者の使用料200円なのと比べると、割高ではあります。
 でも、時々は使いたい。帰り道、体が芯から温まっていて、寒風がまったく気になりませんでした。


紅葉

2017-12-05 21:36:06 | 季節

 夕方、隣町のシャトレーゼまで。樽生ワインの買い出し。

 道を自転車で走っていると、イチョウの落ち葉で滑りそうになったりしました。この季節、要注意ですね。
 イチョウはもうかなり散りましたが、まだまだ紅葉・黄葉は見頃。我が家では、このブルーベリー。

 何週間も前から色づいていたのですが、ここへ来て、赤い色がさらに鮮やかになってきました。他の色の成分が、幹や根に吸収されているのでしょうか。

 庭にはドウダンツツジもあるのですが、夏場の日当たりが悪いので、葉は赤くなりません。褐色からやや黄色がかった程度で散ってゆきます。葉に糖分が足りてないのでしょうねえ。
 なので、ドウダンツツジの紅葉は、よそで楽しませてもらっています(挿し木でもして、いつか我が家でも、という望みがないわけではないのですが)。


午後

2017-12-04 21:33:35 | 日記

 キックスケーターで踏切を渡る女の子を目撃。レールとの間の隙間は「よいしょ」とスケーターを持ち上げるようにして、乗り切っていました。苦労があるんだよね。

 その子を見かけたのは、自転車でつつじヶ丘まで出かける途中のこと。

 つつじヶ丘では、まず、本屋さん「書原」へ。
 ここの本棚は眺めていて落ち着きます。なんでかなぁ?

 売れ筋ばかりを並べた書店に比べると、本のセレクトがシビアというか、私にとってどうでもよい本が少ないし、あっても、邪魔にならないところにまとめられているみたい。運勢だとか、楽してダイエットする本なんか、目に留める必要ないもんね。

 ずーっと棚を見てまわり、内藤啓子『枕詞はサッちゃん――照れやな詩人、父・坂田寛夫の人生』(新潮社)など3冊を購入。
 トマス・リッド『サイバネティクス全史―人類は思考するマシンに何を夢見たのか』(松浦俊輔訳、作品社)という本も気になりました。SF作品にもページが多く割かれていて、読みたい内容。しかし、年末年始、この本を読む時間が取れそうもないので、今日は見送りに。

 その後、隣のスーパー「オオゼキ」に寄って、塩けんぴ(塩味のある芋けんぴ)と小麦粉(強力粉)を購入。さらに、別の店にてお昼に食べる麺類を調達。曇っていた空からポツポツと落ちて来たので、慌てて家に帰りました。

 帰宅後は、軒先に七厘を出して炭火をおこし、生サンマを焼きました。
 大分のYさんにいただいたカボスの最後の1個を搾りかけ、おろし大根と醤油で食べると、くぅぅぅぅッ、たまらない美味しさです。

 焼き魚、最高! 日本に暮らしてて良かったと思います。


キックスケーター

2017-12-03 21:10:13 | 遊び

 片足を乗せ、もう一方の足で地面を蹴って走る遊具(車両?)ですね。
 私が子どもの頃も、同じようなもの(金属製で3輪)があって、「スクーター」と呼んでいたように思います。今の日本では「キックスケーター」と呼ぶとか。

 ただし、ウィキペディアを見ると「キックスケーター (Kick scooter) 」とあって、英語表記を見る限り、「キックスクーター」と呼ぶべきでは、と思ってしまいます。
 しかし、日本キックスケーター協会のサイトには――

 日本では公式文書等で「キックスケーター」と言う総称を正式採用しています。
 消費者等の混乱を避けるため正しい名称を使用して下さい。
 「キックボード」は K2、 スティックボードは「ウェッツアー」
 「レーザー」「ローラーボード」「キックスクーター」はJDの商品名です。

 ということだそうで、商品名との関係から「キックスケーター」となっているようですね。かなりややこしい。

 そのキックスケーターを走らせている少女を、散歩の際、見かけました。小学校中学年ぐらい。
 元気よく足を蹴って、びゅんびゅん勢いよくやって来たのですが、道路の小さな凹みに前輪をとられたらしく、私のすぐそばで、「バターン!」とこけました。前方に投げ出される形で、両膝を打ったようです。
 痛いだろうな、と思いましたが、彼女は泣き言もいわずに立ち上がり、自転車で並走していたお姉さんらしい人と去ってゆきました。

 性能が良くって、相当のスピードが出るみたいですね。でも、車輪が小さいので、地面の凹凸に引っ掛かけやすい。その点を考慮して、前輪を大きくしたのもあるみたいですが、いずれにせよ、注意して走らせる必要があると思いました。お子さんのいる方、気をつけてあげてください。


野川公園

2017-12-02 21:14:23 | まち歩き

 夕方、久しぶりに野川公園へ。ポッカールぶら提げて、歩きました。

 ここの公園へ来ると、視界が開け、遠くまで見渡せるので、目玉がびっくりします。日頃、近くのものばかり見つめているので、遠方に視線を合わせづらくなっているのですね。
 時々は、こういうところで目を休ませてやるのがいいかも。

 イチョウの黄とカエデの赤の取り合わせ。

 日没間近で光の状態がいまひとつなのですが、肉眼で見ると、すごく鮮やか。
 園内には、ほかにもカエデやブナなど紅葉/黄葉している木がたくさんあります。十月桜も咲いていたなあ。

 高村薫さんが毎日新聞に連載している小説で、殺人事件の現場となっている「欅橋」も通りました。小川にかかる、なんということもない小さな橋。でも、以前とちがって、ちょっとドキドキします。

 公園に隣接する旧二枚橋ごみ焼却場の跡地で、工事が始まっています。
 何だろうと思って、帰宅して調べてみると、粗大ごみや資源ごみ等を処理・再生するクリーンセンターを、ここへ移設するんですね。この秋に着工、来年11月頃に使用開始する予定らしい。
 昔の二枚橋ごみ焼却場の光景も結構、好きでした。しかし、あんなふうに煙をもくもく排出する施設は、もう時代遅れになってしまいました。