惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

四十雀

2021-03-15 20:14:42 | 野鳥

 風は強いけれど、暖かい一日。最高気温 19.6℃(隣町アメダス)。

 日中はずっと家にいて原稿を書いていたので、あまり暖かさの恩恵にあずかった気になれませんでした。
 とはいえ、夕方、送稿の後、バイクで樽出し生ワインを買いにゆく時は、寒くなくてありがたかった。

 家の中にいても、庭木にかけた巣箱を眺めることができます。
 今日はシジュウカラのつがいが何度も来ては、巣箱やその周囲を点検していました。
 暖かくなってきたので、巣作りにとりかからねばならないのでしょうね。
 ぜひとも、うちの巣箱を使って欲しいものです。

 早く入居を決意して、巣の材料を運びこむようになればいいのですが。


翡翠

2021-03-14 19:47:09 | 野鳥

 昨日とはうってかわって上天気。しかし、西風が猛烈。

 夕方、野川沿いを散歩していてカワセミを見かけました。

 昨日は濁った川面をうらめしそうに(?)眺めていましたが、今日は水が澄んでいます。餌もしっかり捕ったことでしょう。

 昨日の虹といい、今日の翡翠といい、出遭えるとうれしいものってありますよねえ。
 そんなものがたくさんある生き方でありたいものです。


2021-03-13 20:33:41 | 季節

 夜中過ぎから降りだした雨が日中もずっと降り続きました。
 午後には、一時、激しい雷雨に。輝く稲妻、轟く雷鳴。春の嵐でした。

 窓の外の雨を見ながら、家の人と、
 「この雨も夕方にはやんで、虹がでるかもね~」
 などと話していたのですが、なかなか止む気配なし。
 しかたないので、ビニール傘にゴム長という格好で散歩に出ました。
 野川は両岸いっぱいまで水かさが増していた形跡があり、残った水たまりで白サギが獲物を漁っていました。
 カワセミも見かけたのですが、水が濁っているので餌にはありつきにくかったんじゃないかな。

 半時間あまり歩いて帰宅すると、ようやく雨が上がり、西の空はバラ色に輝き始めました。
 そして東の空には虹が。
 慌てて見晴らしのよいところまで走りましたが……。

 ツイッターには見事なダブルレインボウの写真があがっているのですが、うちの近所では見られるのが遅すぎたみたい。
 それでも、雨はあがったし、いちおう虹も見られたので、けっこうしあわせな気分になりました。


白木蓮

2021-03-12 20:32:19 | 草花

 あちこちでハクモクレンの花が咲いています。これは我が家から野川に出る遊歩道沿いの木。

 あいにくの曇り空で背景がいまひとつ。

 早春の花のイメージですが、早咲きの桜やミモザより遅かったりするんですね。
 コブシもタイザンボクもホオノキも同じモクレン属。花がよく似ています。
 恐竜時代から存在する古い被子植物だと聞きます。恐竜の跋扈する森に、こんな白い花が咲き誇っていたかと思うと、うれしいですねぇ。

 先週(8日)に済ませた所得税の確定申告(e-tax)。今日、「処理中」というお知らせがメールで届きました。次は、還付金のお知らせが届くのかな。


風信子

2021-03-11 20:59:41 | 草花

 鉢植えのヒヤシンスです。
 花が開いたので、香りが強くなりました。

 昼間は日の当たる屋外に置いてありますが、夜間は家の中に入れることにしました。

 玄関の靴箱の上に置くと、廊下から階段、そして私の仕事部屋にまで芳香が押し寄せてきます。気持ちいい。
 この匂い、大好きなんですよね。そのために毎年、栽培しているといってもいいようなもの。

 香り成分はフェニルエチルアルコール、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルベンゾエート、シンナミルアルコール、シンナミルアセテート、ベンズアルデヒドなどとありましたが、こういわれても、なんだかよくわかりません。

 ヒヤシンスの花言葉は、花の色によって違うようですが、我が家にある紫の花は「悲しみ、悲哀」。
 そしてヒヤシンス全般となると「悲しみを超えた愛」となるようです。

 今日、3月11日にふさわしい花のように思えてきました。