惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

続・巣立ち

2022-07-15 21:09:07 | 野鳥

 朝からほぼ一日、雨。時おり、かなり激しく降りました。

 原稿の締切日だったので、ずっとパソコンに向かっていました。書き終えて送稿したのは、夕方5時近くになってから。
 いつもなら散歩に出る時間ですが、雨が強く降っているので逡巡。雑誌に目を通したりしていましたが、昨日のツバメ巣立ちのその後が気になり、ちょっとだけ出かけることに。

 ゴム長、ビニール傘で200メートルほど離れた吹き付け塗装屋さんまで歩きました。

 巣にはまだ雛がいます。大きいのが団子状になっていて、カメラの画像で確認しても何羽いるのか、よくわかりません。3羽か、4羽か。
 昨日、巣立った仔ツバメはどうなったのでしょう?

 店先に立ってあたりの空を見渡していると、ツバメが何度も飛んで来ます。巣の雛に餌を与えるほかに、近くの電線へ飛んでゆくのが気になりました。
 よく見てみると、電線に仔ツバメらしき姿が。

 親ツバメはこの仔ツバメにも餌を与えていました。巣の雛より、むしろこちらの方に餌を運ぶ回数が多いのかもしれません。
 自分で餌を捕ることができない仔ツバメは、激しい雨に打たれて体温を失ったりしないのでしょうか。親としても気がかりでしょうね。

 頑張れ仔ツバメ! 頑張れ親ツバメ!


巣立ち

2022-07-14 20:47:33 | 野鳥

 昨夜はZOOM一の日会。老SFファン6人で四方山話を楽しみました。
 話題となったのは、『モスラ』、『ゴジラ』、ディズニー映画、大学研究室から出る古書、「毬ちゃんの絵本」、シングルレコード、テレサ・テン、「仔猫」(フランス語・エスペラント語)など。

 その前、昨日午後には新型コロナウイルスワクチン4回目接種に出かけました。
 駅前の集団接種会場。モデルナ社製ワクチン。
 3回目同様、腕の注射したあたりが痛くなりましたが、それ以外はなにごともなし。オミクロン株BA.5が免疫逃避することがあるというのが気になりますが、万一感染しても軽くてすむはずという「保険」の意味で。

 今日はネットでジェームズ・ウェッブ望遠鏡の天体写真に見入りました。
 「ジェームズ・ウェッブ」というのはNASAの2代目長官の名前なんですね。「ハッブル」は天文学者の名だった。

 それにしても130億年前の星の光が見られるなんて。気が遠くなりそう。
 今後の画像発表を楽しみにしています。

 夕方、そぼ降る雨の中を散歩。

 何度も書いているツバメの雛たち。その中の1羽らしき仔ツバメが、今日、巣のある建物から飛び出てくるところに遭遇しました。
 低く飛んで、すぐそばの電線にとまったままじっとしています。近くの電線には親鳥らしき姿が。体の大きさがはっきり違います。
 巣にはまだ雛たちがひしめいています。見たのは、最初に巣立った1羽だったのかな。

 すぐに独り立ちするわけではなく、また巣にもどって餌をもらったりするかもしれません。
 それにしても、全部が巣立つのは時間の問題。
 親鳥たち、まだまだ心配でしょうが、ここまでよくがんばりました。


いっぱい

2022-07-12 21:01:06 | 野鳥

 曇りときどき雨のお天気。気温もさほど上がらず(最高気温 28.9℃/隣町アメダス)、本読み仕事がはかどりました。

 夕方、雨を気にしながら散歩に。

 ずっと見続けているツバメの巣。雛たちが大きくなり、そろそろ巣立ちも近いのではないでしょうか。親鳥はひっきりなしに餌を運び、すぐに外へ飛び出てゆきます。

 巣の中は雛たちでいっぱい。

 お尻を外に突き出したままでいるのは、糞を外にするため体の向きを変えるスペースがないため、最初から「トイレ体勢」をとっているのでしょうか。

 雛はたぶん5羽いると思います。
 大きくなった雛が巣からこぼれるかこぼれないかという状態になるのは、たぶん計算づくのことなんでしょうね。巣が小さ過ぎるのは困るけれど、余裕があるほどのものを造るのは労力が大変。ぎりぎりの大きさがわかっていて巣作りをするのではないかと思うのです。

 さて、巣立ちはいつになりますやら。毎日、目が離せません。


バッタン病

2022-07-11 20:28:20 | 園芸

 蒸し暑い一日。最高気温 34.4℃(隣町アメダス)。
 とはいえ、梅雨明けの猛暑に比べるとしのぎやすく感じたのは、体が慣れているからでしょうか。あまり喉の渇きも感じませんでした。

 今日のショックはメロンが1株しおれてしまったこと。
 昨日までは元気だったのに、今日、朝から「水のあがりが悪いなあ」と思っていたら、葉っぱがどんどんしおれてしまい、夕方にはもう見込みなしといった状態になってしまいました。

 ウリ科の作物にはよくあるみたいですね。「バッタン病」とか呼ばれているみたい。
 実は別のプランターで育てていたメロンも早期に枯れてしまいました。
 正式には「ホモプシス根腐病」というやつか。土の中に病原菌がいるんでしょうね。

 あと1本は、まだ無事。
 実がついて太り始めているところなので、なんとかこのままもちこたえてくれ、と祈っています。


地湧金蓮

2022-07-10 20:39:44 | 草花

 昨日は気象病の激しい症状のようなものに襲われ、夜、机の前に座ることができませんでした。
 強い低気圧が近づく時などに症状が出ます。私の場合、軽い目まいや胸のムカつきなど。昨日は、天候によるものというより、涼をとろうと首筋を強く冷やしたせいだったのかもしれません。

 今日は参院選投票日。投票先はおおむね決めてあるのですが、念のためと思い、選挙公報を開きました。
 見てゆくと頭の中に花が咲く気がしてきます。

 ここでは東京都選出の名簿になりますが、党の名前がすごいのです。
 無所属だけど推薦する党を得ている場合も含めて登場順に書いてみると(重複分は省略)――

  • NHK党
  • 日本第一党
  • 社民党
  • こどもの党
  • 議席を減らします党
  • 平和党
  • 自民党
  • 天命党
  • 幸福実現党
  • 立憲民主党
  • スマイル党
  • 日本共産党
  • 核融合党
  • 動物愛護党
  • 沖縄の米軍基地を東京へ引き取る党
  • れいわ新選組
  • 共和党
  • ファーストの会
  • 日本改革党
  • 維新政党・新風
  • 参政党
  • メタバース党
  • 自由共和党
  • 新党くにもり
  • バレエ大好き党
  • 日本維新の会
  • 炭を全国でつくる党
  • 公明党

 コメントはしませんが、「え? それなに?」と話を聞きたくなる党名もありますね。

 選挙の後は散歩。

 家の人が「バナナみたいなおもしろい花がある」と教えてくれたお宅の前へ行ってみると、たしかに珍しくておもしろい花がありました。

 大きい花です。パイナップルの実が開いたぐらいの大きさ。

 運よく家の前を掃除している方がいらしたので、花の名前を教えてもらいました。「チユウキンレン(地湧金蓮)」というそうです。
 雲南からインドシナ半島高地にかけて自生するバショウ科の植物らしい。
 いいものを見ました。