惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

小三條

2022-07-20 21:08:00 | 

 予報どおり暑くなりました。最高気温 34.3℃(隣町アメダス)。

 朝は例によって市民農園。

 畑にモンシロチョウよりやや大きいチョウがいました。近くの畑のニンジンの葉のあたりにとまっている。

 名前がよくわからないので、家に帰って調べました。どうやらミスジチョウの仲間らしい。
 「ホシミスジか?」とツイッターで写真掲載とともにつぶやくと、フォロワーの方が「コミスジだと思います」と教えてくれました。翅全体の感じとか、模様のこまかいところが違うらしい。
 よく見てみると、確かにいわれたとおりでした。

 こうやってひとつひとつ知識を増やすことができるのはうれしいですね。生活の解像度が上がるというか、世の中への親近感が増すというか。
 mariaさん、ありがとうございました。


脱け殻

2022-07-19 20:52:40 | 

 今日も市民農園で草むしり。全体をむしり終わりました。
 今日、抜いた草は刻んでネギの根元に置きました。たぶん良い効果があると思う。

 スイカの葉の上にふわふわした半透明の物体が。
 これ、カマキリの脱け殻ですね。脱皮して脱ぎ捨てた古い体の外側部分。

 すぐそばに、新しい体になったカマキリ(たぶんオオカマキリ)がいました。
 すっきりスマートな感じで、まだあまり活発でない。表皮が乾くのを待っていたんでしょうね。

 スイカの葉っぱの上は、雨除けをしているせいもあって、雨風を避けられるし、脱皮にはもってこいの安全な場所だったんじゃないでしょうか。
 ずっと居ついて、害虫をやっつけて欲しい。


ユーミン三昧

2022-07-18 21:24:41 | ラジオ

 暑い夏が戻ってきました。最高気温 33.4℃(隣町アメダス)。湿度も高く、けっこう大変。

 朝は市民農園へ行き、昨日につづいて草むしり。まだ少し残っています。

 あとはだいたい家にいて、本を読んだり、課題原稿に目をとおしたり、自分の原稿に手を入れたり。

 NHK・FMで昼過ぎから「今日は一日“ユーミン”三昧」なんてのをやってます(午後8時半現在、まだオンエア中)。
 ユーミンは同時代人として気になるアーティスト(彼女が2学年下ですが)。

 デビュー50周年記念ということは、初めて彼女の歌を聞いてから、こちらも50年になるということですか。
 1972年7月5日にシングル「返事はいらない」を発売してデビューということですが、この曲そのものは知っているものの、当時は聞いていません(日本中の人ほとんどがそうだと思います)。
 存在を知ったのは、翌年のたぶん秋。ラジオの深夜放送で林美雄さんがアルバム『ひこうき雲』の曲を紹介したことから。この出会いも、当時、ユーミンと出遭った人ほとんどに通じるものだと思います。
 「ひこうき雲」や「ベルベット・イースター」が強く印象に残っていますが、中でも好きなのは「雨の街を」。聞いていると、あの後、早く亡くなられた林美雄さんのことが思い出されます。

 はっきりいって嫌いな曲もないわけではないし、「恋愛の教祖」としての活動にも興味はありませんが、あれから50年、活躍しつづけたことは凄いとしかいいようがない。半世紀も日本の音楽を支えてきたんですものねぇ。松田聖子さんに提供した楽曲もとても良かった。
 最近の曲では「1920」かな。社会的問題というか世相を如実に反映しているところは、デビュー当時、若者の生き方をなぞった曲をつくっていたのと通じるのでしょうが、視点はかなり変わっているように思えます。これからも名曲をつくりつづけてほしい。


草毟り

2022-07-17 21:22:07 | 市民農園

 朝はまだ雨が残っていましたが、どんどん晴れて午後はピーカンといっていい状態。
 夏空がもどってきました。最高気温 30.7℃(隣町アメダス)。6日ぶりの真夏日です。

 雨上がりで土がしっとりと水分を含んでいます。市民農園の畑まわりに雑草が目立っていたので草むしりをすることにしました。
 オヒシバ、メヒシバ、スベリヒユなどがおもなところ。大きく育ったオヒシバは手で引っ張っただけでは抜き取れません。補助具として私はマイナスドライバーを使います。
 普通はプラスチックの柄がついていますが、畑で使うドライバーは柄がなく、ステンレスの軸を丸く曲げただけのもの。引きのばしたフックのような形をしています。
 めったに見ませんが、重宝してます。

 これを根元につきさして土を緩めると、草はおもしろいように引き抜けます。

 抜いた草は切断して落花生の畝のマルチに使いました。子房柄が地面に突き刺さるのを邪魔しなくていいんじゃないかな。

 ところで「草毟り」という言葉ですが、田舎では「草引き」ともいいました。「草取り」「草抜き」という言い方もありそう。
 好きな言葉を使えばいいので、私はもっぱら「草毟り」という言い方をします。
 「毟る」という動詞が容赦ない暴力性を感じさせ、雑草に立ち向かう勇気を与えてくれるのです。


続々・巣立ち

2022-07-16 20:35:45 | 野鳥

 朝、雨が降っていなかったので市民農園へ。

 途中に塗装屋さんのツバメの巣があるので、外から確認しました。
 カラッポ。
 雛はみな、外へ飛び立ったようです。

 ちなみに夕方、散歩の際も確認しましたが、やはり巣はカラッポ。周囲を見まわしても、近くの電線にとまっているツバメはいません。
 「出戻り」はなく、皆、巣立ったのだと思います。

 よかった。明日は天気もよさそうだし。

 市民農園では、ハクビシン(?)の害が出ているようです。トマトやキュウリが齧られている畑があります。
 我が畑でも、ミニトマトがひとつ齧られ、青いのが落とされていました。
 今のところそれ以上の被害は出ていませんが、用心、用心。