先週東京では雨が続いた。しかも特定の地域で非常に激しい雨が降った。気象問題の専門家はこれも地球温暖化の影響と警鐘を鳴らしている。中部地方の岡崎では14万人の住民に避難勧告が出されるなど、今回の雨では大きな影響が出ている。
だが影響の大きさでは今米国を襲おうとしているハリケーン・グスタフの規模は桁違いだ。テキサスからアラバマの間のメキシコ湾沿いの住民約2百万人に避難命令が出された。それを受けてニューオーリンズから避難する車の混み具合をニューヨーク・タイムズは次のよに報じていた。
Interstate highway across the region were jammed bumper to bumper in one of the largest evacuation in American history.
米国史上最大級の避難活動の中で、その地域を横切る州間高速道路はびっしり混み渋滞していた。
Bumperは車のバンパー、Bumper to bumperで車がバンパーを接するばかりに渋滞しているという意味だ。これも地球温暖化の影響なのだろうか?
ハリケーン・グスタフの規模は前回ニューオーリンズに大被害をもたらした、カトリーナ並みだということだ。