金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

落日と鮭を見る旅~下越・村上へ

2015年11月01日 | 旅行記

10月30日(金)・31日(土)一泊二日でワイフと新潟県の村上に出かけた。村上は自宅から380km。近い距離ではないが、新潟県は観光スポットが点在し、車でないと回り難いのでマイカーで出かけた。

午前9時自宅発。昼食は関越トンネルを越えた先の塩沢石打SAだった。結構走ったがまだ半分強である。新潟県に入ると雨が降り出し時々強くなったが、新発田に近づくと少し上がったので、新発田城に立ち寄ることにした。

新発田城は溝口秀勝が築城した城で、表門と二の丸隅櫓(重要文化財)が残っている。本丸に相当する三階櫓は自衛隊の駐屯地の中にあり内部をみることはできない。

車を降りて歩き出すと雨が強くなってきたので、見学を切り上げて、一般道から村上に向かった。村上では観光案内所に立ちより、パンフレットを貰うと、イヨボヤ(鮭の方言)会館の入館料割引券を呉れた。

イヨボヤ会館は中々立派な建物で、三面川の分流である「種川」の中をガラス越しに観察することができた。鮭が泳いでいたら最高なのだが、鮭はいなかった。

ホテル(大観荘せなみの湯)から日本海に沈む夕日を見たいので、急いで車をホテルに向けた。

幸いなことに雨がやみ、雲間から陽の光を見ることができた。打ち寄せる波が地鳴りのような響きをたてている。

翌朝は三面川で伝統的な鮭漁・居繰網漁を行っているというので、雨をついて出かけたが、到着した時(9時15分頃)には既に終わっていた。案内では午前9時から10時半となっていたが、天候が悪いので早々に切り上げた様だ。

次に吉永小百合さんのCMでおなじみの「喜っ川」きっかわに向かった。駐車場は店の向かいにあり、4,5台の駐車が可能だ。

鮭を干している店の中を見学することができる。

伝統ある店を雰囲気を伝えるには、モノクロ映像が良いかもしれないと思い、モノクロモードでも1枚写真を撮った。

雨が激しいので「塩引き街道」の見学などは止めにして、ワイフが行きたがっていた見附市の「パティオ新潟」まで一般道を走った。新潟市近郊は無料のバイパスが発達しているので、多くの車はバイパスをぶっ飛ばしている。

パティオ新潟はテレビでも紹介されていた新しいコンセプトの道の駅だ。

ここで少し待って野菜中心のバイキングで昼食。

65歳以上は1割引きというのがうれしい。

それにしても新潟県の立ち寄りスポットは点在しているので、車でないと回り難いと改めて感じた次第。

自宅に戻ると午後5時半を回っていた。

 

 

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