滅多にないことですが、旅行をする時、他人から荷物の搬送を頼まれることがあります。
具体的には今度ネパールに行くとき、関西のボランティアの方から「生徒さんにギフトを贈りたいので持って行ってほしい。宅急便で送りたい」という依頼がきました。
送られた荷物を自宅からまた羽田空港に持っていくのも大変なので、空港に直送する方法をクロネコヤマトに聞いてみました。
電話に出た担当者は即答できず暫くしてから次のような回答が来ました。
1)送り先は空港の「ABC宅配カウンター」にして受取人(私)の名前を書く
2)伝票にフライト番号・出発日時を書く
3)空港使用料648円を発送時に送料とともに支払う
4)発送伝票の受け取り番号を渡航者(私)に連絡する。
5)受け取り時に渡航者は身分証明書(パスポート)を提示し、受け取り番号を伝える
というものです。
最初電話に出た担当者は「他人からの荷物の受け取りは難しいじゃないですか?」といっていましたが、詳しい人に聞いて教えてくれました。
滅多に利用しないと思うサービスですが、何かの時に役に立つと思いました。
ちなみにギフトの中身は手作りの通学用手提げ袋なのです。一昔前はネパールの子供たちは喜んだのでしょうが、最近はリュックサックを利用する子供が増えてあまり人気はないようです。特に高学年には。
支援や援助の常として、贈る側の思いと受け取る側の欲しがるものの間にはギャップがあるのですね。