来月(10月)中頃から半月ほどネパールに出かける予定だ。
旅の目的は「所属するNPO法人が支援する小学校の修復状況のチェック」「支援している自然保護研究者への助成金交付」「カトマンズ郊外のミニトレッキング」「ゴサインクンドへの本格トレッキング」など多様だ。
目的の整理・関連づけ・準備のため「マインドマップ」というツールを開いてオーガナイズしてみた。
マインドマップというのはイギリスの教育者トニー・プザンが開発した発想のためのツールだ。発想を整理するツールとして使うほかにTo doリストの作成や自己分析にも使うことができる。
半月ほどの少人数の旅行だからマインドマップなど使わずにも計画を立てることはできる(実際今まで使っていない)が、これを機会に「マインドマップ」ツールを少し勉強しようと思った次第だ。
マインドマップは紙と鉛筆で書くことができるが、PC上のソフトウエアを使うとより簡単だ。私はXmind8というフリーソフトを使ってみた。
上記のマインドマップでは「目的」や「手段」(準備作業)が並列的に並んでいるが、個人の考え方を最初に整理するには、こんなところから始めて良いと思っている。
図の右側では「タイトル」(ゴサインクンドトレッキング)の下に幾つかの「サブタイトル」をぶら下げてみた(さらにその下の階層にもあるが隠している)。左側は「タイトル」だけを表示して「サブタイトル」以下は隠している。
パソコンでは仕事やプロジェクトを整理する有料・無料の色々なソフトウエアがある。本格的なプロジェクトの作業とスケジュールを管理するのであれば、ガンチャートを使うことになるが、ちょっとした企画をビジュアル化するのであれば「マインドマップ」は手頃だろう。
Xmind8はダウンロードすれば直観的に直ぐ使うことができる。
私はまだ書いていないが「シニアライフでやりたいこと」などというのも「マインドマップ」で書き始めるのも面白いと考えている。
旅は何か新しいことを始める良いチャンスである。