そろそろスキーシーズンは終わりに近づいてきましたね。もちろん雪を求めてGWの頃まで滑る人もいますが、このあたりで納板という人が多いと思います。
今シーズンも人気の高い大きなスキー場を何カ所か滑りました。北から順番に「安比高原スキー場」「かぐらスキー場」「志賀高原スキー場」「白馬八方尾根スキー場」「グランスノー奥伊吹」です。グランスノー奥伊吹以外はほぼ毎シーズン行っているスキー場です。滋賀県のグランスノー奥伊吹には、関西に出かける用事に合わせて行って見ました。ここは関西では一番人気の高いスキー場だそうです。
ところで全国のスキー場を案内しているサイトを見ると、全国のスキー場ランキングがでていることがありますね。ところがランキングはサイト毎にかなり異なっています。
どのような方法でスキーヤーの意見を集めているのかしれませんが、ランキングが分かれることは良いことだと思います。もし多くの調査でランキングが一致すると上位のスキー場にスキーヤーが集中することになりますからね。
そもそもどのスキー場が良いか?とか好きか?という判断基準は、その人のスキー技術や指向(タフなコースが好きかとかファミリー向きが好きかとか)、交通アクセス重視、宿泊施設・食事・温泉などの好みに関わります。
私の場合、ここ数年は1月にかぐらスキー場と八方尾根に行き、2月は安比高原、3月は志賀高原というパターンになっていますので、滑る時期によるスキー場の印象も変わると思います。
その中で敢えて一番好きなスキー場はどこか?と聞かれると、志賀高原だと答えると思います。
志賀高原と一口にいっても、エリアは広く焼額山、一ノ瀬・高天ヶ原、熊の湯・横手山・渋峠エリアなどに分かれますが、全部まとめて志賀高原が好きですね。
理由はコースが多くて、飽きがこないこと。難度が手頃でほぼ全コースを無理なく滑ることができること。標高が高いところが多く雪質が良いこと。良い温泉のある宿があること(温泉のないところもありますが)。スキー場の景色が良いことなどでしょう。
写真は横手山山頂からの浅間山です。
写真は熊の湯ゲレンデからの笠ヶ岳です。
色々な楽しみ方ができる志賀高原ですが、白馬八方などと較べると外国人スキーヤー・ボーダーは少なかったですね。彼らはオフピステの新雪を求めているので、非圧雪斜面が少ない志賀高原にあまり来ないのでしょうね。
それにしても自分の好みに合わせてスキー場を選ぶことができる日本は素晴らしい国ですね。