先日から少しOneNoteを使い始めている。使い始めた理由の一つは近々顧問先でMicrosoft365を導入する予定で、そうすると仕事の上でもMicrosoft365に付属しているOneNoteを使う機会が増えるからだ。
さてOneNoteとEvernoteを比較してOneNoteの方が便利だ、と私が感じるのは自宅の複合機から本などをスキャンして取り込み整理する時である。
OneNoteでは「ノートブック」の下に「セクション」があり、その下の「ノート」があるという階層構造になっている。この「ノート」に一枚づづスキャンして取り込み、順番を並べ替えたり、コメントを記入するなどという作業をスムーズに行うことができる。
具体的な手順は次のとおりだ。
Windowsのスタート画面から「スキャン」を開く。
(もし「スキャン」のアイコンがない場合はWindowsの設定から「デバイス」⇒「プリンターとスキャナー」でPCに接続している複合機をスキャナーに指定しておく)
スキャンしたら画面を開き、ツールバー右上部の「共有」をクリックして、OneNote for Windowsを選択する。
OneNote for Windowsを開いて「ページ」に名前を付け、必要な編集を行う。
これで完成だ。
Windows組み込みのスキャンではOneNoteのアイコンは出てくるがEvernoteのアイコンは出てこない。
(共有先にEvernoteを指定する方法があるのかどうか不明)
スキャンしたデータをEvernoteに送るには、複合機側にEvernoeのアカウントを登録する必要があるが、フラットベッドスキャナーからの取り込んだデータ整理ではOneNoteの方が便利そうなので私はOneNoteを使うことにしている。
なお複合機のようなスキャナーを使って紙のデータを取り込むか?あるいはスマートフォンで写真を撮って取り込むか?ということになるとスマートフォンを使う方が便利そうである。
これについては別の機会に書いてみたい。
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