11月5日夕刻ポカラのフィッシュテイル・ロッジに到着。このホテルのアプローチはフェワ湖Phewa Talの狭くなった部分を専用の筏で渡るという中々楽しいものだ。日本の皇太子や英国のチャールズ皇太子も宿泊している有名なホテルだ。
ホテルからフェワ湖をはさんで見るアンナプルナの姿は素晴らしい。
左の雪山がアンナプルナ・サウスで右の余り雪がついていないピラミダルな岩峰がマチャプチャレだ。真ん中の木の生えた山は標高1,592mのサランコット山Sarankotだ。サランコットの頂上からは更に絶景が楽しめる、という話だが今回は時間がなくて行かなかった。楽しみは残しておくべきだろう。
ちなみにマチャプチャレは見る方角によって「魚の尻尾」のように見える。マチャプチャレはネパール語で「魚の尻尾」の意味。ホテルのFish Tailという名前も当然これにちなんでいる。
翌6日夕刻、ボートに乗ってフェワ湖の小さな島にあるヒンドゥー寺院を往復した。
島にあるバラビ寺院Barahi Mandirの中はヒンドゥー教徒以外は入れない。でも何か良いことないかしらん?と思ってお賽銭だけおさめた。
夕陽がアンナプルナⅡ峰を染め始めた。息を呑むほど美しい。
フェワ湖畔からアンナプルナの山頂までの標高差は7千メートル以上ある。これだけの高度差のある風景は少ないだろう。
ポカラを去る朝アンナプルナの西にはるかなるダウラギリが見えた。
ポカラは本当に美しい街だ。フィッシュテイル・ロッジも素晴らしい。ただし夕食はバイキング。2日連続すると少し飽きてきた。夕食は面倒でも筏で湖を渡り、リバーサイドのレストラン街に繰り出すべきだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます