今週の日曜日は衆院選挙の日ですね。この選挙で私が興味を持っていることの一つはNHKが各候補の当選確実を出すのに、どれ位時間がかかるか?という点です。従来は開票開始時間早々に当選確実を出している場合が、多かったと思いますが、大接戦が予想されている中、今回ははやばやと当確を出せるケースは大幅に減っているだろうと思います。
さて接戦というと、あと2週間に迫った米国大統領選挙も大接戦ですね。
大接戦ですが、世論調査によるとここに来て、トランプ氏のリードがやや広がってきたようです。
23日付のWSJの最新調査によると、トランプ氏が47%対45%でハリス氏をリードしています。8月時点の調査ではハリス氏が2%リードしていたのですが。ただし誤差の範囲はプラスマイナス2.5%ということですから、ハリス氏が勝つ見込みもない訳ではありません。
幾つかの争点の中でトランプ氏が有利な立場にいるのは「移民問題」「経済」「インフレ」「イスラエル/ハマス問題」でハリス氏が優位なのは「妊娠中絶」と「社会保障」です。
特に移民問題についてトランプ氏が優位に立っている理由は、最近の選挙活動で不法移民が余り家人の個人の安全と雇用の機会に対する危険であると指摘することに重点を置いているからです。
WSJの調査によると、有権者の23%は、移民問題が候補者を選ぶ最大のポイントだと述べています。
ということで、現時点ではかなりの確率でトランプ氏が次の大統領になる可能性が高いようですが、トランプ氏と渡り合えるのは誰か?ということを頭の隅に入れながら、衆院選の投票場に足を運ぶのも面白いかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます