4月、5月は一般社団法人など各種団体の理事や事務局の人にとっては仕事の増える時期である。
団体の事業年度が終わり、社員総会を開催するための事業報告の作成や理事会の開催があるからだ。
昨年内閣府が発表した公益法人等の運用のお知らせを参考にしながらオンライン開催の準備を進めている人もいると思う。
私も大先輩からオンライン理事会の準備をせよ、と指示を受けその準備に入っているところである。
オンライン会議自体はZOOMで行うのでそれ程問題ではなく、問題は情報や意見の共有と集約にあると私は考えている。その時役に立つのがオンラインベースでアンケートを集約するマイクロソフトのFormsだ(なおグーグルにも同様のフォームがあるが使っていないので説明は省略)。
下の写真はFormsで作ったアンケートをパソコンで開いたことろでパソコンに慣れた人であれば手早く回答することができる。
またQRコードを作成しスマートフォン経由で回答することも可能だ。
もしこれが普及してくると社員総会の議決権行使や集計も大変便利になるだろう。
ただし問題は私が担当している社団法人の社員の方は高齢の方が多いということだ。つまりPCやスマートフォンを使ってどれだけの人が回答してくれるか不明なのだ。従って当然今年の社員総会の議決権行使をオンラインベースで行うことはできない。
まず人数の少ない理事会の運営でFormsがどれくらい使えるか?を見てから今後の展開を検討しようと考えている次第だ。
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