1月27日に入院して丸2週間、2月10日金曜日ようやく退院しました。入院の2日前には、病院に行き「風邪じゃないけど、高熱がある」と訴えていましたので、今回の入院は長かったなぁ・・・と思います。時系列で少し整理しますと、入院後4,5日は前立腺炎の元になっている病原菌が特定できませんでした。入院した翌週の血液検査で「肺炎桿菌が病原菌だ」と担当の先生から言われました。実は病原菌が特定するまでは、入院してからも、39度位まで熱が上がりました。熱がそこまで上がると解熱剤に座薬を使います。ボルタレンという薬です。これは良く効きますが、6時間空けないと使えない。つまり病原菌が特定できるまでは「抗生物質の盲撃ち」という状態で、本当にフウフウ言っていました。夢うつつの中で私は日露戦争の旅順要塞攻撃のシーンを思い浮かべていました。「坂の上の雲」で高橋直樹演じる児玉源太郎が、乃木軍の参謀を叱咤する場面です。
ようやく病原菌が特定できてからは、比較的回復速度は早く昨日の退院となりました。しかし,まだ体調は万全ではないようです。肺炎桿菌を攻撃する抗生剤を飲んでいますが、これが原因なのか少しフラフラする時があります。皆様に元気な姿を早くお見せしたいのですが、ヒョロヒョロした姿を見かけた方は「あー、そうなんだ」とご理解ください。
それにしても「病気も自己責任の時代だなぁ」と改めて感じました。その時々のトレンドでない病気になったかなぁ?と思った時は声を大にして「血液検査をしてくれ」「尿検査をしてくれ」などと要求する必要がありそうです。次のHPは熱と病気の一覧です。病気リテラシーがあらゆるリテラシーの中で一番役に立ちそうですね。