金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ナガルコットからカトマンズへのバス旅

2018年06月17日 | 旅行記
今日ナガルコットからカトマンズに乗り合いバスで戻った。同行のkさんがチャングナラヤンに行ったことがない、と言うので、世界遺産のチャングナラヤンに寄ることにした。ネパールではターミナルを除くとバス停の表示がない。

観光地のナガルコットにはバス停の表示はあったが、時刻表も料金表もなし。
地元の人にあれこれ聞きながら、バスを探すのも旅の一興である。ナガルコットからカトマンズまで150ルピー(150円)のバス代だった。学生時代に戻った安旅を楽しんだ一日だった。
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サーフェスは海外旅行の強い味方。だが電池は?

2018年06月16日 | デジタル・インターネット
パソコンは海外旅行で何かと役にたちます。今カトマンズに来ていますが、数年前に較べてwifi環境が格段に良くなっていますので、ホテルの無料wifiがサクサク使えます。メールを読む、必要な返事を書くというのが、基本的な使い方ですが、リラックスするときにアマゾンマイミュージックで好きな音楽を聞くのも使えます。私は2年程前に買ったサーフェスを持って行きます。サーフェスはタブレットとしてkindleを読めるから、時に電子本を読むことがあります。軽さ、立ち上がりの速さには満足していますが、電池が宣伝文句の1/3も持たないことにはがっかりしています。使い方にもよるのでしょうが、購入後の時間の経過とともに悪化しているのが、気になっています。
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広州空港、wifi環境は良くてもFBにつながらず?

2018年06月14日 | デジタル・インターネット
広州空港のwifi環境は良いと思います。設置されている機械にパスポートを示すとアカウントとパスワードが与えられ空港無料wifiに接続できます。このブログも空港からアップしていますが、サクサクいきます。
ただしFBとGoogleにはサクサク繋がりません。誰かが制限をかけているのでしょうか?
最高レベルのITインフラ基盤と制約が同居?でしょうか?
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広州空港は空いていました

2018年06月14日 | 旅行
広州経由でカトマンズに向かっています。これまでタイ航空バンコク乗り換えを使っていましたが、中国南方航空広州乗り換えは初めてです。航空運賃はこちらの方が安いようですが、羽田から乗ると往路は7時間の乗り継ぎになりウンザリしています。大阪から乗る先輩に合わせた結果です。
広州空港からは乗り継ぎ便が少ないのか空いていると感じました。
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【書評】幕末・明治の偉人たちの定年後

2018年06月13日 | 本と雑誌

近くの図書館でふと目にした「幕末・明治の偉人たちの定年後」(河合 敦著 WAVE出版)。勝海舟・東郷平八郎など広く知られている著名人の「定年後」を紹介した本である。著名人なのである程度の業績は知っているので読みやすい本だ。逆に歴史好きな人には新しい発見はないとも言える。ただし偉人たちの定年後を比較して一覧できる点では面白いとも言える。

で誰の定年後に共感したか?というと一番は秋山好古である。

日露戦争で騎兵隊を率いて活躍した秋山好古は、戦後「日本騎兵の父」「最後の古武士」と讃えられる。その後陸軍大将に昇任した秋山は大正12年に陸軍を退職する。

秋山の口癖は「男子は生涯において一事を成せばよい」というものだったから、彼はその目的を達成した訳だ。だが同時に秋山は「人は一生働き続けるものだ」という信念も持っていて第二の人生では教職につくことを選ぶ。彼は故郷松山の北予中学校の校長に就任する。

秋山は71歳で亡くなる半年前まで校長として毎日学校に通い、教員が休んだ時は自ら授業をしていたという。

なぜ秋山好古の生き方に共感したか?というと「真似をしようと思うと真似ができない訳ではない」からである。

偉人たちの定年後の中には、良し悪しは別として真似のできない生き方もある。例えば最後まで権力の座に座り続け後世に影響を残した山県有朋や東郷平八郎の生き方は真似をすることができない。なぜなら我々はそもそも権力の座にいないからである。

だが秋山好古のように第一の人生と全く違うキャリアを追うことは努力次第では可能な生き方だ。もっとも秋山には若い時に教師の経験があり、また著者が「好古が本当にやりたかったのは軍人ではなく、教師ではなかったのか。」と述べているように彼の夢は教師になることだったようだ。そういう意味では定年後に生涯の夢を実現したともいうことができる。

秋山の生き方は「真似ができない訳ではない」と書いたが、これは「夢」を持っている場合であろう。夢は仕事とは限らない。この本に出てくる偉人の中では板垣退助や渋沢栄一は社会活動に定年後の人生を捧げた。

板垣や渋沢ほど射程距離の長い社会活動はできなくても、自分の射程距離でボランティア活動を行うことは可能だろう。

大事なことは「夢」=目標を持つことだということを改めて教えてくれる本である。

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