数日前にマウスの清掃をしたことを書きました。左クリックの調子が悪くなったので、中を見てみたところ埃がたまっていた。不調はそのせいだろうと思ったのですが、その後もやはり調子はもどりません。
今日、もう一度マウスの中を見てみたところ、左クリックの内部スイッチを押す突起(マウスカバーの稼動部分の裏側)がどうも磨り減っているように見えるのです。もしそうだとしたら、接触が悪くなるのも当然です。
確認するためには、磨り減ったように見える部分を少し盛り上げてやれば良い。そう思って薄い紙を両面テープで貼り付けてみました(写真)。すると、症状はピタリと消えたのです。やはり磨耗のせいで、スイッチの押し方が足りなくなっていたのだ。
それにしても、内部スイッチを押す突起の先端は無意味に幅が狭く、スイッチの一部としか接触しないようになっています。もしこれがスイッチ全体を押すだけの幅をもっていれば、こんなに早く(4年足らずで)磨耗することもなかったのではないでしょうか。デザイン上の一種の欠陥だと思いました。
今は紙を貼ったままですが、これではすぐに擦り切れてしまいます。いずれもっと丈夫なものと取り替える必要がありますが、さて何がいいか……。